真面目なほどに気まぐれ日記

日々の栄養補給として1日1回(?)を目安に投稿してみる日記です。

北海道一周ドライブ旅行(15日目 小樽からニセコ編)

今日は、次の宿泊地であるニセコへ移動するだけの日です。
本来ならニセコサヒナキャンプ場でキャンプを予定していたのですが、雨が降っているのでキャンプは中止しました。


コース的には、少し遠回りになりますが積丹半島にある「島武意海岸」に立ち寄ります。
展望台までは歩行者が通行可能なトンネルを経由する必要があるのですが、そのトンネルを抜けると、このような景色が広がって自然が作った演出に感動します。
移動途中は雨だったのですが、この岬周辺は雨もふってなくて、時より晴れ間も見えてよかったです。



「この海は積丹ブルーと言われるコバルトブルーの海でオススメ!」との情報通りで、遠回りしても立ち寄ってよかったと思います。やはり、札幌や小樽のような都市観光とは違って、自然を観光する方が自分にはあっているようです。



お腹もすいてきたので、積丹岬の近くで有名な「みさき食堂」で海鮮丼を食べました。
このお店は、ムラサキうに丼が有名とのことだったのですが、コストが高すぎるので海鮮丼にします。
それでも新鮮で甘くてとても美味しかった!



積丹半島へ向かった本当の目的地である「神威岬」です。
昔は、岬一帯が女人禁制の地となっていましたが、現在では立ち入ることができます。



先端部までは尾根沿いに整備された遊歩道があるような岬は、他にはないように思います。
実際は台風の影響で先端まで行く事ができませんでしたが、この壮大な景色を見ながら道を歩くだけでも充分感動できるのでオススメです。



この後、ニセコパノラマラインを通ってニセコに向かいます。
本来なら綺麗な景色の中を車で走らせて感動しながら通過できるのですが、昨日に引き続き天気が悪くガスで視界が20m程しかありません。
これは、途中にあった「ニセコ大湯沼」で、ニセコ湯元温泉の源泉となっている場所です。



これは、ニセコの名水「甘露泉」です。
昭和天皇がこの湧き水を「甘露である」と喜ばれたところから「甘露水」と付いたそうです。
自分も飲んでみましたが、冷たくて癖も無く美味しい水でした。



途中、ニセコ昆布温泉にも立ち寄ります。
蘭越町交流促進センターである幽泉閣は「美人湯温泉」と言われており、肌がすべすべする温泉で、色は昆布で出汁をとったかのような「うす緑色」をしていて、硫黄の匂いもあまりしません。
うす緑色をした温泉って初めて入浴しました。



温泉に入ったあと「ニセコミルク工房」に立ち寄りソフトクリームを食べました。牛乳をそのままソフトクリームにしたかのようなシンプルで美味しいソフトクリームだったです。

このあとホテルに宿泊するのですが、ホテルの中は英語の張り紙で一杯です。どうやらスキーシーズンになると外国からの人がいっぱい宿泊するらしく、そのために張り紙をしているとのこと。
消火器に「¥20000」と書いてあったりして不思議な感覚になりました。。。

それにしてもニセコサヒナキャンプ場でキャンプがしたかったな〜。。