ここからは、「レアな切符で日本を巡る旅」から「瀬戸内国際芸術祭2013夏」に題名を変更し旅を続けます。
【行程】
5:58発 予讃線
9:57着
10:00発 予讃線
10:48着
次の男木島行きの船の出航までは、たった「22分」しかありません。
初めて来る人だと、この短時間での移動を行うことは不可能と思いますが、高松駅周辺は地元の駅と同じように活動できるようになっている自分にとっては、それほど難しいことではありません。
ここでポイントです。
(1)電車は先頭車両に乗っておくこと。
高松駅の改札口に一番近い車両となります。
(2)コインロッカーは改札を出たとこすぐの左手にあります。
でも、ここは空きがない可能性が高いので、なければ2階へ行くこと。
今回も空きがなかったので、焦らず2階へ行き荷物をロッカーに預けました。
意外とこの場所にあるロッカーは穴場です。
連絡通路を使うと信号につかまりません。
(4)きっぷの購入は、高松港の待ち合い室ではなく外の臨時売り場で買いましょう。
高松港のきっぷ売り場の場所が分かりづらいので事前に調べておくこと。
ということで無事にフェリーに乗船することができました。
【行程】
11:10発 雌雄島海運
男木島港
11:50着
これは「男木島の魂」という作品のフェリー乗り場です。
男木島には、3年ぶりにやって来ました!!
前に来た時、このフェリー乗り場の中で、うどんをひっくり返してしまった苦い思い出があります。。。
何も変わってなくて嬉しい限り。
男木島も2度目なので、大体のルートは地図無しでもまわれるようになっているので、早速、前回と同じコースで見学を開始しました。
この作品は「光の家」です。
写真でみると大きく見えますが、すごい小さな作品でした。
このような作品が道を歩いていると簡単に見つかるのが、瀬戸内国際芸術祭のよいところです。
この作品は「タイム・チューブ-ときまき つつ の家」です。
望遠鏡のような筒が家の前にありました。
中を覗いてみると万華鏡のようなものが見えます。
とっても綺麗で感動しました。
以前、この場所には「想い出玉」が一杯あったのですが、今回は色々な筒状のオブジェが飾られています。
現代アートに埋もれて浸っている感じが甦ります。
この作品は「うつしみず」という作品です。
がらくたの展示のように見えますが、島の多くの家庭から現在と昔の生活用具をいろいろと集め、展示している場所の特徴(瀬戸内の島々)を表現しているステキな作品です。
この作品は「記憶のボトル」という作品です。
島の人の生活の思い出がボトルに封入されて展示されていました。
これも綺麗でステキな作品でした。
この作品は「AIR DIVER (エアーダイバー)」という作品です。
海の中から島の風景が見えるような表現がされた作品です。
アイデアはいいのですが、つっかえ棒が夏休みの子供の工作のように見えてしまいました。
この作品は「歩く方舟」という作品です。
白と青の模様をした方舟が、海を渡ろうと歩くさまを視覚化しているとのことですが、展示されている場所とマッチして、とてもステキな作品で今回の男木島で展示されている作品では1番のお気に入りとなりました。
まだまだ、男木島のアート鑑賞はつづきます。