真面目なほどに気まぐれ日記

日々の栄養補給として1日1回(?)を目安に投稿してみる日記です。

瀬戸内国際芸術祭2013秋(本島編)

翌朝になり、睡眠時間4時間程で活動を開始しました。

このモチベーションの高さには、自分でも驚きです。

【行程】

 高松駅

  6:47発 予讃線

 丸亀駅

  7:22着

 

丸亀駅に到着し、丸亀港まで徒歩で移動します。

芸術祭の案内看板のおかげで、無事に丸亀港に到着しました。

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この日、最初に向かったのは「本島」です。

 

 【行程】

 丸亀港

  7:40発 本島汽船

 本島港

  8:15着

 

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「ほんじま丸」の船内にも作品が展示されています。

この作品は「漆喰・鏝絵かんばんプロジェクト」といい、島内の店や民家の軒先に絵看板として設置されています。

 

 

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本島に上陸して最初の作品は「Vertrek「出航」」です。

本当の海をシルエットにした作品なので、とてもステキに見えます。

なぜ、本島に咸臨丸の作品が展示されているのか分からなかったのですが、後で調べてみると、咸臨丸には塩飽出身の船員が多く乗船していたとのことが分かりました。

 

 

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芸術祭のパスポートには存在しない作品で「New Port -青い香辛料-」という作品です。

これも後で知ったのですが、初めて海を見るインドの先住民族サンタルの人たちが制作したとのこと。

 

 

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本島で一番お気に入りだった作品です。

この作品は、近くにある「シーボルトガーデン」という作品を制作されたカリン&パットさんが作成されていたので、多分「シーボルトガーデン」の一部と思われます。

直島の黄色カボチャのように、広大な青い海を背景にしていると作品がより引き立ちますね。

ずっと見てても飽きませんでした。

 

 

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シーボルトガーデン」の中にあった作品です。

写真だけでは分かりづらいのですが、小さな部屋の中に砂浜が作られています。

プロジェクタを利用し、波が動いて見えるなか、海の音が流されていたので、まるで部屋の中に小さな海ができているような錯覚を覚えます。

この作品もとても良かった!

 

 

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この作品は「耳鳴り」という作品です。

いまいち何を表しているのか分からなかった作品でしたが、発想が斬新だなと思いました。

 

 

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この作品は「崩壊と再生の中で」という作品で、カラフルで綺麗なんだけど少し怖いような作品でした。

そこら中に文字が書かれているのは、般若心経とのこと。

 

 

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この作品は「つなぐ」という作品です。

人々の手が入らない状態となった惣光寺を蘇らせる作品となっているとのことですが、いまいち赤いボールの意味するものが理解できませんでした。。。

 

 

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ここは芸術祭の作品ではありませんが「塩飽本島勤番所」という場所で、勤番所とよぶ建物は全国でここだけしか残っていない貴重な歴史遺産とのこと。

中に入ろうか悩んだ結果、時間の関係でスキップしました。

 

 

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相当な距離を歩いてたどり着いたのは、「善根湯×版築プロジェクト」という作品です。

伝統的な工法を利用して制作されていると説明をされていたのですが、時間の都合で説明途中に引き返しました。申し訳ないです。。。

まだ制作途中だったので、会期閉幕までに間に合ったのでしょうか?

 

 

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トンボ返りした理由は、10時30分から販売される「島スープ」を購入するためです。

作家のEAT&ART TAROさんに会うのも3回目で、前回の伊吹島は暑かったですね〜と声をかけていただきました。

今回の芸術祭は、この作家さんの作品を頂くことを目的にしていたような感じです。

 

 

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無事にゲットした島スープは、結びのスープという題名が付いています。

岡山と香川を結ぶ島である本島の想いが込められていると説明されていました。

今回は、味噌スープで美味しかったです。

 

この後、高見島へ向かいます。