3島目は粟島となります。
乗船費用は700円でしたが、やはり距離的に高すぎないかと。。
【行程】
高見島港
14:15発 にじ観光
粟島港
14:40着
最初の作品は「続粟島モノガタリ」です。
作品なのか地元の普通の建物か分からなかった作品でした。
この作品の前で長澤まさみ似の可愛い女の子に出会えて、少し幸せな気分になったのを覚えています。
瀬戸内国際芸術祭に来ている人は、圧倒的に女の人の方が多かったように思います。
「海の図書館」という作品です。
海に関する本を集めているとのことでしたが、ファッション関係の本があったような。。。
粟島で一番購入したかったコッペサンドです。
残念ながら本島の島スープを優先したため、売切れてしまってました。
料理研究家の坂田阿希子さんの作品だったので食べたかったな〜。。
「粟島製塩所」という作品です。
瀬戸内海の海水を霧状に散布して塩の結晶を彫刻作品化する試みとのこと。
沙弥島の「塩の結晶 〜落ちた玉汗 砂が吸ふた〜」という作品にコンセプトが似ていましたが、霧状に散布するところが違いますね。
「腹の上の島」という作品です。
白いカーテンに風をあてることで映像にゆらぎが出て、海のゆらぎがうまく表現されていた素敵な作品だったです。
「瀬戸内海底探査船美術館プロジェクト」という作品です。
あの有名な日比野克彦さんの作品です。
粟島海洋記念館に海の底から発見されたものが展示されていました。
「凪に漕ぎ出す」という作品です。
作家さんも来ておられたので、創作にかかった時間や芸術祭の後にこの作品がどのようになるのかの聞かせていただきました。
「スサノヲ」という作品が展示されていた2階の部屋です。
これは作品なのかどうかは分かりませんが。。。
ここから見える景色が最高によかったので写真を撮りました。
まるで、海の絵のようです。
「Subtle Intimacy」という作品です。
粟島で採集した植物をガラス板にはさんで窯で焼成させ、真っ白な灰として植物の形と存在を残すとのこと。
これはアートというより、植物標本として貴重な作品と思います。
こういう保存方法もあったんですね。
「島の鬼を巡る」という作品です。
鬼瓦的には女木島の「オニノコ 瓦プロジェクト 」の方が印象に残っていますが、昔の音楽家を形取り、音楽室に展示されているところが面白かったです。
「U.F.O.A」という作品です。
地元の人達の写真が展示されていましたが、いまいちよく分かりませんでした。
「漂流郵便局」という作品です。
旧粟島郵便局を利用し、届け先の分からない手紙を受け付ける郵便局です。
ここに置かれていた手紙の中に、もう会えなくなった人宛の手紙があって、それを読んで少し感動しました。
局員の作家さんや、旧粟島郵便局の局長だった人と一緒に写真を撮らさせていただきました。
今回の芸術祭で一番のお気に入り作品です。
粟島での作品を全てみて、粟島港で船を待っていました。
夕焼けが綺麗だったのが印象に残っています。
【行程】
粟島港
17:05発 粟島汽船
須田港
17:20着
17:30発 コミュニティーバス
詫間駅
17:35着
17:51発 予讃線
18:07着
須田港にも作品がありました。
「須田港待合所プロジェクト」という作品です。
展示スペースを兼ねた待合所がロープで包まれていました。
丸亀駅に着いた時には、すでに周りが暗くなっていて、綺麗なネオンのオブジェが飾られていました。
今日1日で3島をめぐってきて思ったことは、素敵なアート作品は沢山ありましたが、どの島も住人が少なく過疎の島の現実を肌で感じたということでしょうか。
翌日は、小豆島へ渡ります。
ここでとんでもない事が発生するのでした。。。