14:00に動作する「ANGER from the Bottom」を観るため早歩きで坂手港まで歩き、開演3分前に現地に到着することができました。
このタイミングを逃すと1時間待ちとなるため必死でした。
最後の坂がきつかったな〜。。
ビートたけしさんが構想し、ヤノベケンジさん制作された「ANGER from the Bottom」です。
イソップ童話の「金の斧」物語をベースに、欲にかられた木こりが鉄の斧を投げ込んだら、斧が刺さって神様が死んでいたというギャグを表現しているとのこと。
想像していたのより大きい作品だったことが印象に残っています。
坂手港へ戻る途中の観音寺で展示されていた作品です。
これは芸術祭の作品とは違うとのことでしたが、観させていただきました。
「壺井栄生誕地お花畑プロジェクト」という作品です。
時期が悪かったせいか花はほとんど咲いていなかったので、これが作品なのかと疑ってしまいました。
坂手港に到着すると「希望の島」なるものが展示されていました。
瀬戸内国際芸術祭に際して設置される作品群や、小豆島に伝わる逸話を描きながら、背景には、旧約聖書のエピソード「ノアの方舟」等をモチーフにした壮大な物語が描かれているとのこと。
作品No77.「スター・アンガー」という作品です。
今回の瀬戸内国際芸術祭が開催されてジャンボフェリーから最初に観た作品が、最後に観た作品となりました。
気が付けば15時を越えており、フェリーの時間まで1時間をきりました。
お土産を購入しフェリーがくるのを待ちます。
【行程】
坂手港
15:50発 ジャンボフェリー
神戸港
19:00着
19:15発 バス
三ノ宮駅
19:25着
19:51発 山陽本線
京都駅
20:44着
これで瀬戸内国際芸術祭2013の全ての旅が終わりました。
この1年で瀬戸内海にある島々(豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、沙弥島、本島、高見島、粟島、伊吹島、高松港、宇野港)を全て観てきました。
(直島だけは行かなかったです。。。)
最初はアート鑑賞が楽しみだったのですが、最後の方では「その場所で出会う島の人々の優しさに触れること」や「すばらしい景色を楽しむ方」が楽しかったように思います。
本当に充実した瀬戸内海の旅行となり、色々とお世話になった島の人々に感謝しながら3年後の開催を楽しみにしています。
瀬戸内海でお世話になった皆さん、ありがとうございました。