温泉街って何故か寂れた感があって、泉質が良いのに観光客が来ないのかなと不思議になります。。。
ここは「白鷺乃湯」というところで、大正15年から続く大衆浴場とのことです。
日本三名泉発祥乃地の碑もありました。
大衆浴場なのに洋館で、足湯の前にはビーナスが立っているという不思議さがありますが、自分の温泉イメージが少しずれていたのかもしれません。
とても新しい温泉博物館もありましたが、時間がなかったのでスルーしました。
温泉寺へ向かうには、この173段の石段を上がっていく必要があります。
大変でしたが、下呂の街並みが一望できるスポットとしてオススメの場所でした。
ここ温泉寺は、白鷺に化身して温泉の湧出を知らせた薬師如来を本尊にしているとのこと。
確か道後温泉も白鷺が見つけたとのことなので、白鷺はよほど温泉好きなのかもしれませんね。
この時点で14:00を過ぎていたので、急いで温泉めぐりを続けます。
次に向かったのが「湯之島館」です。
この湯之島館は、皇室の方も宿泊される登録有形文化財の建物だそうで、こういうのが自分が求める温泉宿のイメージなんですよね。
ただ大浴場はいまいちな感じで、露天風呂はぬるぬる感がなく、内風呂はぬるぬる感があるものの一般的な銭湯のような感じで雰囲気が良くありません。
ネットを見てみると、どうやら宿泊者しか入浴できない内風呂があって、そちらは雰囲気がよさそうでした。。
まあ、宿泊すると2万円を超えるので、とても良い雰囲気を味わえただけでも良かったかな。。
この時点で15:30を過ぎていたので、次に向かったのが「ひだ山荘」です。
さすがに2箇所の温泉に入浴すると、身体がだるくなり気持よく眠たくなってきていましたが、源泉かけ流しの温泉との口コミがあって、この場所にも入浴することにしました。
温泉のぬるぬる感は、みのり荘と湯之島館の中間ぐらいで、源泉かけ流しなので無茶苦茶熱かったです。でも、循環器を利用していない温泉というだけで気持ちがよかったです。
さすがに3箇所も温泉に入ると身体がだるくなって、ロビーでしばらく休ませて頂きました。
最後におみやげを購入し3つのイベントをクリアして、ちょうど17:15頃に下呂駅に戻ってくることができました。
【行程】
下呂
17:33発 高山本線
美濃太田
18:44着
18:54発 高山本線
岐阜
19:30着
19:45発 東海道本線
米原
20:35着
20:54発 琵琶湖線
京都
21:48着
今回の青春18切符の旅は、それほど時間的に厳しいわけでもなく、現地でも丁度良い感じで入浴と観光ができる良い観光コースだと思います。
これで日本三名泉のすべてをクリアしました! 温泉大好き!
おしまい。