コンビニにおいてあった「評価される極意」という本を何気なく買って読んでみた。
ページ数の割に3時間程度で読めたので、それほどの文字数はなかったと思う。
この本に記載されていた内容にそれほど間違った内容はなかったのだけれど、何か心にしっくりとくる感じがなかった。
確かに、何事においても評価されないより評価された方がやりがいを感じるだろう。
でも何か根本的なことが違う。。。
よくよく考えてみた。
自分は評価されるために仕事をしている訳ではなく、自分の持っている能力を最大限に活用し、少しでも社会の人々に喜んでもらえる仕事をしたかったということに気づいた。
なので、上の人に気に入られる処世術なんて読んでも、しっくりこなかったように思う。
身近におられる執行役員さんは、社長の指示にしたがって仕事をしているし、社長であっても株主などの出資者の意見に沿って、利益をあげる経営をしようとしている。
残念ながらサラリーマンをしていると、自分のやりたい事を実現するのは難しいのかもしれない。(自分のやりたい事が会社の利益を上げることなら別だけど。。。)
「社会に役立つ=利益があがる会社経営」なのかな。。。
この本の内容ではないけれど、しっくりこない難題がつきつけられ、考えさせられるきっかけを与えられた本でした。