京都市立芸術大学の移転プレ事業として開催されていた「Open Diagram」というイベントが旧崇仁小学校で催されていたので観に行ってきました。
旧崇仁小学校のアートイベントとしては「still moving」以来となります。
学生さんのアート作品とはいえ、レベルの高い作品に驚かされます。
エアコンの電源を定期的にON/OFFすることで、パイプに付いているハーモニカや笛が鳴る仕組みの作品。
立方体のディスプレイにサイコロが映しだされていました。
ボードゲームに利用するサイコロが最初に展示されている演出が良かったです。
次に展示されていたのは、ボードゲームの原型のような作品。
先の方にあった穴にパチンコ球を入れるとゴールなのでしょうか。
身近な出来事を題材にしたボードゲームが多数展示されていました。
実際にゲームができれば楽しそうですね。
「人工的な輪郭線」という作品で、先ほどまでのボードゲームを作成されていた作家さんと同じ人の作品です。
建築現場で利用する水平器を利用して輪郭線を表現されていて、今までに見たことがない良い作品でした。
「分度器を水槽の中に浮かべるのは?」と思いましたが、輪郭線をうまく表現されていました。
これはアニメーションのワンシーンでしょうか?
絵柄がとても綺麗でした。
「微熱」というアニメーションの作品です。
自分的にアニメーションが好きではないので、少しだけ観させていただきました。
会場である旧崇仁小学校までの道のりを描かれている作品だったと記憶しています。
もう少し作品に立体感があれば良い作品だったように思います。
暗い通路の奥に展示されていた「car window」という作品
人がいなかった事もあって、少し怖い雰囲気がしてました。
これは「before works」という作品
あまり理解できなかったかな。。。
来月には「瀬戸内国際芸術祭2016」が開催されます。
「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」のレンズも買ったので、来月が楽しみです。
現代アートは楽しいですね。