はじめに
夏のような暑さと梅雨のような長雨もようやく終わり、やっと芸術の秋がやってきました。
この3連休は、瀬戸内国際芸術祭の秋会期に行く予定でしたが、都合が悪く中止となってしまい、その代わりに「BIWAKOビエンナーレ2016」に行くことにしました。
特に何の準備もせず、お財布とカメラだけ持って近江八幡へ向かいます。
アート作品
今回は、作品名や作家は全くわからず、感性に頼った鑑賞となりました。
瀬戸内国際芸術祭とは違って、近場に作品が集中して展示されているため非常に観やすく、作品数は少なかったですが自分の感性にあった作品が多かったように思います。
まちや倶楽部
JR近江八幡駅からバスに乗って、総合案内所でもある「まちや倶楽部」に行って、購入しておいたチケットを交換するところから始まります。
まちや倶楽部は、酒造会社の旧工場が利用されており、今回のBIWAKOビエンナーレの会場の中で一番作品数の多い場所です。
コンピュータでの画像をプロジェクタで映写し、その光を鏡に反射させ、この絵に幾何学模様を映し出して色々な表情を見せる作品です。
最近は、光をうまく利用した作品が増えてきているように思います。
ここで宿泊もできるようです。
アート鑑賞ができる宿泊先に、いつかは泊まってみたいな。。
このマシュマロのようなものが部屋に置かれています。
「何を意味してるんだろう?」
ゴーストバスターズのマシュマロマンしか感じることができませんでした。
もしかして雲のイメージ?
金属で出来た作品達が出てきました。
こういう作品って意外と好きだったりします。
この作品も光をうまく利用していますよね
薄暗い所に光をうまく利用した作品が自分的にはお気に入り。
よく見るとガラス細工で出来ていました。
とてもすばらしいです。
建屋の外にも作品が展示されていました。
なんか気持ち悪い作品だな〜。
なんか家具屋さんに来ているような気持ちになりますが、これもアート作品です。
ここにもマシュマロが転がってた!
光を当てたことによる影で模様が映写される、とても綺麗な作品!
BIWAKOビエンナーレに展示されている作品のレベルが高いと実感した瞬間です。
光ファイバを利用していたり、この幾何学模様の球体も凄いです。
瀬戸内国際芸術祭の作品より、こちらの作品群の方が自分の感性に合っているかも。
球体の中を覗き込みました。
ただの球体ではなかった!
この展示会場の酒工場では、地下水で酒を製造していたようで、その地下水をイメージした作品です。
やはり、暗い所で光が利用されている作品が素敵に感じます。
フロアの一面に塩のようなもので造形されている作品
BIWAKOビエンナーレの作品を正直ナメてました。
これ程までに完成度の高い作品群だったとは。。。
つづく。