奈良国立博物館での開催
京都国立博物館で購入した年間パスを利用し、奈良国立博物館で開催されている正倉院展を観に行きました。
京都から奈良までは、JR奈良線の快速に乗ると約40分程で到着するので、気軽に行くことができます。
この写真は、奈良国立博物館の「なら仏像館」で、この建物自体が重要文化財なんですよね。
ちなみに、正倉院展は東新館と西新館で開催されています。
正倉院展
正倉院展は2年ぶりに観に行きました。
ここで展示されているものは、約1300年近く前に作らたものとは思えないぐらいの完成度と綺麗さがあって驚かされます。
しかも、今回と同じ展示物を次に観られるのは、下手すると数十年近く先になるので、当然ながら人がいつも一杯なんですよね。。。
ここも坂本龍馬展と同じく展示物を写真に撮ることができません。
今回の展示物では
- ペルシア風の水差しで、今でも使いたくなる「漆胡瓶 」
- 坂本龍馬の手紙より綺麗な字で書かれていて、読むことができた「出入帳」
- デスクの小物入れに使ってみたい「楩楠箱」
- このような陶芸作品を作ってみたい「磁皿」
- 象牙で作られたオーパーツのような「牙櫛」
などを観ることができ、本当に1300年も前に作られたのかと思われる作品ばかりでした。
最近、見かけなくなった「せんとくん」もいました。
今回は午前中から観ることができたので、まだまだ時間がありました。
なので、せっかくだから周りを散策することにします。
最初に目指すは、春日大社です。
つづく。