前回の反省を踏まえて
2年前に春日大社へ行った時は、日も暮れていて周りが暗い中、山道を歩くという失敗を犯していたので、今回は最初に行くことにしました。
散策を開始
春日大社
今年の11月6日に春日大社は、60回目で20年ぶりの式年遷宮が行われます。
この時期に参拝することができたのは、偶然とは言え、何らかの導きがあったのかもしれません。
本殿では、第六十次の「本殿遷座祭」に向けて準備がされていました。
早速、参拝を済ませ、この時期にしか購入できない「檜皮守」というお守りを購入してきました。
ここ春日大社には沢山の灯籠が奉納されていて、石燈籠約2000基、釣燈籠約1000基の合計約3000基ほどあるそうです。
山道にも古そうな石燈籠が沢山ありました。
節分と中元(8月15日)の夜に催される万燈籠の日には、全ての灯籠が灯るそうで、この日にも行ってみたいと思います。
夫婦大国社
前回に行ったときには、すでに閉まっていた「夫婦大国社」です。
日本で唯一の「夫婦の大国さま」(大国主命と須勢理姫命の夫婦神)を祀っており、縁結びや夫婦円満にご利益があるとされています。
早速、参拝して縁結びをお願いしておきました。
若草山
ドラマ「鹿男あをによし」のロケ地としても知られていますね。
人馴れした子鹿も近くに寄ってきてくれました。
鹿せんべいを持ってたら、頭を下げて「ちょうだい」ってしてくれる可愛いヤツです。
二月堂
旧暦2月に「お水取り(修二会)」が行われる二月堂です。
ここに来ると暖かい感じを受けます。
波長が合うのかな。
二月堂の奥でアートイベントのようなものが催されていました。
以前に来た時も開催されてましたね。
綺麗な生花も展示されていました。
正倉院
とても巨大な正倉院です。
この建物が約1300年ほど前に建築されていたことに驚かされます。
大きな大黒柱が40本もあるので、半端なく頑丈にできているんでしょうね。
東大寺
今回も大仏様に会いに東大寺の大仏殿に行きました。
この巨大な建物が関ヶ原の戦いがあった頃に作られていたのに驚かされます。
凛々しいお顔の大仏様ですね。
ほのぼのとした雰囲気を感じます。
大仏様の左奥には「広目天」が設置され
大仏様の右奥には「多聞天」が設置されていて、御本尊を守っているように感じました。
大仏殿の外には「賓頭盧尊者」がおられます。
病んでいる部位をなでると除病の功徳があるといわれるので、早速お腹をさすっておきました。
C'festa(シェフェスタ)2016
帰り道の途中には、奈良の食材とシェフの祭典である「シェフェスタ」も催されていました。
朝から何も食べてなかったこともあって、とても美味しそうだったです。
結局、当初の正倉院展よりも周辺観光の方が充実していましたが、プチ旅行の目的を臨機応変に変更していくのも楽しいものですね。
おしまい。