真面目なほどに気まぐれ日記

日々の栄養補給として1日1回(?)を目安に投稿してみる日記です。

木津川アート2011(上狛エリア編)

第26回国民文化祭・京都2011「木津川アート2011」を観に行きました。
このイベントは、2011/11/3から2011/11/13まで開催されているイベントで、昨年に続き2回目となります。

上狛エリア、木津・本町エリア、加茂エリアの3会場で開催されており、去年の会場であった鹿背山エリアが加茂エリアに変更になっていました。
鹿背山エリアがなくなったことで、ハイキング気分はなくなりましたが、作品的には24地点(昨年は12地点)に倍増して見所満点のイベントとなっています。

素敵な作品が一杯あったのですが、全てを紹介できないのでオススメの作品を紹介していきたいと思います。

SHIMI-PROJECT KIZU-RIVER.jpg
今回は上狛エリアからのスタートです。
上狛駅を降りたところにあったこの作品は「SHIMI-PROJECT KIZU-RIVER」という作品です。
ハンカチに染められている形が、この地域の「水」の文化、地形、歴史を表現しているとのこと。
「幸せの黄色いハンカチですね」と説明されていました。


そこに咲く花.jpg
松原邸にあった「そこに咲く花」という作品です。
砂浜に打ち上げられたガラスの欠片を拾い集め花にした作品とのこと。
この辺りから現代アートの不思議さが甦ってきます。


光の臨界 ながれのーすくい.jpg
山本邸にあった「光の臨界 ながれのーすくい」という作品です。
一粒の雨が一滴になり現在を形造っている。これを発泡スチロールの小さな粒や砂嵐のTV画面を利用し表現している発想は斬新に感じました。

現代アートは、作品の意味を受け取りながら観る事をオススメします。
現地で配布されている地図の裏面に作者の意図が書かれているので、それを読みながら巡ってもらうと作品がより魅力的に見えてきます。

次は、木津・本町エリアへ向かいました。