「泉蔵院」というお寺で休憩したおかげで体力が回復したので、アート館賞を続けます。
この作品は「小さな島のささやき」という作品です。
漁具を組み合わせ、音が出る遊具とのことで、全体的に幼稚園の運動場のような雰囲気があります。
奥に見える船をロープで引っ張り動かすことで音が鳴る仕掛けとなっています。
今回も「島スープ」をゲットすることができました!
販売後30分もすれば売切れてしまう幻のスープなので、販売開始30分程前から日陰がないところに並んだのですが、もう少し並ぶ時間が長かったら、心が折れて次の場所に行っていたと思います。
これがゲットした島スープです。
今回の島スープは、あえていりこ以外の魚を使い、トマト・オクラ・ナス・きゅうりといった夏野菜も入ったさわやかな冷製スープでした。
しかし、ここで問題が。。
写真に写っている赤い物体は「トマト」です。。
実は、自分はトマトが大嫌いで食べれません。。
でも、せっかくの貴重なスープをゲットしたので、トマトはかまずに飲み込みました。
味はそれなりに美味しかったです。
ちなみに、この島スープを矢吹公民館でいただいたのですが、ここも休憩所として利用できるようにしていただけていて、冷房はありませんでしたが扇風機で涼しく休憩ができるようになっていました。
しかも、冷たいお茶をペットボトルいっぱいに給水までしていただけ、矢吹島の人々の心遣いを感じます。
これが4つ目の感謝です。
島スープをいただいた後、旧矢吹小学校へ行きました。
この作品は「トイレの家」という作品です。
他の都市や太陽の位置の方向に合わせて、部屋がセパレートされています。
アートな公衆トイレってのもいいものですね。
旧矢吹小学校の校舎の中には「沈まぬ船」という作品が展示されていました。
島民や観音寺市内の小中学生、市民らがワークショップで作った約5万個もの浮きだとのことで、その数に圧倒されます。
校舎全体が浮きで一杯になっている迫力のある作品でした。
この校舎の中で「矢吹うどん」なるものが販売されていたので、すかさずゲット!
自分が購入した後、すぐに売切れていたので購入できてラッキーでした。
讃岐うどんは、数ある有名なうどんの中で1番お気に入りのうどんなんですよね。
今回も冷たい讃岐うどんで、もちもちしてとても美味しかったです!
この作品は「大岩島2」という作品です。
小学校の体育館に空気で膨らませたドーム型の建物の中に展示されていました。
これどこかで見たことがあると思ってネットで調べてみると。。。
3年前に男木島で展示されていた大岩オスカールさんの作品「大岩島」の続編でした。
その時の作品は、火災で焼失してしまって残念に思っていたので、ここで再会できたことに喜びを感じます。
作品が自分の周り360°を囲っていているためか、作品に包まれている感じの素敵な作品でした。
この後、急いで観音寺駅へ戻ります。
【行程】
伊吹島港
13:30発 伊吹丸
観音寺港
13:55着
観音寺港
14:00発 無料シャトルバス
JR観音寺駅
14:10着
観音寺駅
14:37発 予讃線
16:29着
16:44発 山陽本線
17:48着
18:01発 山陽本線
京都駅
19:59着
矢吹島は、アート作品が素晴らしかっただけではなく、島全体で瀬戸内国際芸術祭を盛り上げてくれている気持ちがとても伝わり、伊吹島の人々の優しさに触れ、とても素敵な時間を過ごすことができた島でした。
これで夏の旅行は終わりましたが、次は秋の旅行に向けて計画を開始しています。
秋は、もっと素晴らしい瀬戸内の景色に出会えることを楽しみにしています。