5月度は「リスク」を「成功」に変える28のルールを読んでみました。
この本、孫正義さんが書いたものと思い込んでいましたが、どうやら元ソフトバンク社長室長である三木雄信さんが書いた本でした。
ちゃんと調べて購入すればよかった。。。
内容的には、孫正義さんと一緒に仕事をしてきた著者の考え方が書かれた本で、プロジェクト管理手法の基本的なことを孫正義さんを通じて述べているような本でした。
参考になる内容もありましたが、目新しい内容は無かったかなというのが正直な感想だったです。
まあ、仕事への取り組みにおける考え方においては、ブライアン・トレーシー著書の「GOALS!」の方が超オススメなのですが、なかなかこの本を越えるものは出てきませんね。
といっても、この本から得られた内容もあるので、今後の自分のために記録を残しておきます。
【重要と思うキーワード】
・運をよくしてチャンスをつかむために大事なのは、まずは相手から声がかかるように種まきをすることです。
・成果が出ない場合、一度撤退し、別のアプローチで再度調整する。
・3つの起業基準
(1)プラットフォームとなる事業
(2)N0.1になることができる事業
(3)すでに成功が証明されている事業
・仕事の悩みは仕事でしか解決できない。
・失敗することを避けていては、大きな目標を達成することはできない。
・企画力を身につける方法は、数多くの色々な組合せを作ること。
・仕事を素早く片付けるオススメ方法は「1泊2日資料作成法」
・「押し付けられた仕事」こそ全力を注ぎ、肥やしにする。
・反対意見に対する対応
(1)自分の目的を達成するためであれば、反対意見に負けず解決策を探る。
(2)反対意見を単なる反対と捉えず、考えるきっかけにする。
(3)達成したい目的から離れているという理由で反対されたら、立ち止まって考える。