名護屋城跡に来てみたものの、事前に観光コースを調べてなかったこともあり、ただの広場に石垣があるだけの場所に、来たことを少し後悔しそうになります。
そこで、先ほどの名護屋城博物館で「肥前名護屋城の謎を解く」というイベントをやっていたのを思い出し、そのイベントに参加することにしました。
このイベントは、謎解きマップを利用し、貸出されたipadに表示されるヒントを頼りに、目的の場所を探していく無料のイベントです。
歩いていると途中でクイズが出題されたり、ARを利用したり、クイズを解きながら名護屋城も観光でき、とても楽しい企画です。
今回は、3コースある中のBコースを選択し、観光を開始しました。
ちなみに名護屋城跡の入り口で、100円を寄付して入場します。(基本は無料)
ここからはネタバレになるので別ページにて
大手口からスタートし、誘導されるがまま、最初の目的地である「石採場」へ向かいます。
途中、石垣の角が崩れた場所がありました。
これは、廃城のため人為的に破壊された跡だと思われます。
しばらく歩くと、最初の目的地である「石採場」に到着しました。
ここでARを利用すると「犬」が表示されましたが意味が分かりません。
ここほれワンワンという意味?
次に示された場所は「搦手口」です。
歴史的なことも説明で書かれていたように記憶していますが、もうすでに謎解きに夢中になっていて、企画者の思うつぼというところでしょうか。。
しかし、謎解きの途中でも、ときたま冷静に景色を見る余裕もあって写真をパチリ。
この写真の正面に見えるのは「玄海原発」です。
そう言えば、自分のiphoneには「福島原発」や「柏崎原発」の写真もあります。
原発好きではありませんが、何故か自分が行くところに原発があるだけなんです。。
会社の同僚に「何かの調査に行ってる?」と言われたのは、ここだけの秘密。。
次に示された場所へ行くのが一番難しかったのです。
この場所は「山里丸」という場所で、秀吉が居住していた場所です。
ここが難しかったのは、せっかく登ってきた高台から一旦下ってからでないと行けない場所だったからです。
観光の翌日、足腰が痛くなるのもわかるよな〜。
またまた、山を登って最後の目的地である「本丸御殿跡」に到着しました。
とても綺麗な景色が広がっていて、ここでARを利用すると名護屋城の絵が表示されました。
この日は天気がとても良く、この天守台から海の向こうに「壱岐」や「対馬」が見えました。
この先に韓国があると思うと、意外と近い場所だったことが伺えますね。
秀吉は、この景色を見てどのように思ってたんでしょうか。。
後日、今回の謎解きでプレゼントされたカードをARで表示すると、名護屋城全域の絵が表示されました。
面白いイベントなので、時間があるなら参加することをオススメしますよ〜。
名護屋城跡を見学した後、バス停の前にある道の駅「桃山天下市」に立ち寄ります。
美味しそうな「さざえ」や「活カキ」が売っていましたが、持って帰れないので観るだけです。
この場所で焼いてくれてたらよかったのに。。
呼子はイカが有名だそうで、この場所でイカの一夜干しが作られていました。
観光価格だから買いませんでしたが、イカが釣られてくるくる回る姿は面白かったです。
新幹線の時間が迫ってきたので、この後バスに乗り込み唐津経由で博多へ向かいます。
博多までは、ここからバスで2時間30分ほどかかります。
バスもなかなか来ないので注意が必要ですよ〜。
博多駅に着いて、新幹線が出発する時間まで少しあったので、またまた「おおやまのモツ鍋」を食べることにしました。
うまうまです。
名護屋城跡の感想としては、相当な時間を費やしてまで行く必要があったかなという感じです。
周りの陣跡を見ることができれば感想も変わるかもしれませんが、バスで行くには時間的に無理がありました。
まあ、秀吉の夢の跡に触れることができたのは収穫だったかな。。
おしまい。