夏の屋外でのアートイベントは、暑さとの戦いとなります。
日焼け止めクリームを塗って、麦わら帽子をかぶり、水分を多めにとって熱中症にも気をつけていましたが、時たま頭が痛くなったりするので大変です。
できれば、春か秋に開催していただきたいものです。
でも、夏は写真映えするので良いところもあるんですよね。。
だから夏のイメージである「ヒマワリ」を撮っておきました。
EOS M3で撮る写真は、GR Digital IIIで撮った写真より透明感があります。
清津倉庫美術館を出た後、「うつすいえ」へ向かいました。
光ファイバーで星空を表現し、家屋の中に小宇宙のような空間をつくりだした作品とのことでしたが、ここにある手紙「なじょだい?ワークショップ」の方が気になりました。
この手紙の中には、何が書かれているのか気になる〜。。
EOS M3では、暗い場所で撮影しても明るく写ってしまう理由を確認するためにテスト撮影してみました。
想定通り、明るい部分にAEロックをかけて撮影すると、イメージ通りの撮影ができました!
カメラ素人なんで分からないのですが、カメラって全体的に暗い場所を撮影しようとすると明るく補正しようとするんですかね。
コンデジではあまり意識したことがなかったので、ひとつ勉強になりました。
とにかく時間がなくなってきたので、急いで廻ります。
この作品は「中里かかしの庭」という2000年に制作された作品です。
クルマの中から撮影して次に進みます。
同じく2000年に制作された「日本に向けて北を定めよ」という作品です。
ロンドンにある作家の自宅をもとに制作されたようです。
ロンドンで建っている家をそのまま日本で再現しているので、家がひっくり返ったような作品になっていることが今になって分かりました。
これも2000年に作成された「いちばん長い川」という作品
その当時に公募された高校生の詩が書かれています。
いつまでも作品として展示されているので、選ばれた人たちのことがうらやましいですね。
この後、急いで「ミオンなかさと」へ向かいます。
これも2000年に作成された「鳥たちの家」という作品
高さが19mもあって、とても巨大な鳥小屋ですが、本当に鳥が住んでいるのかは疑問ですね。。
これも2000年に作成された「河岸の燈籠」という作品
15年も前に制作されたトイレなんですが、綺麗に維持されていました。
夜間にはガラス越しに燈籠のように見えるそうです。。
自分的には、伊吹島にある旧矢吹小学校の「トイレの家」という作品の方が好きかな。
越後田沢駅の前に2012年に制作された「未来への航海」という作品が展示されています。
木造の漁船を無数の種子で覆い、現代の方舟として未来へ向かう姿がイメージされているとのこと。
最初に観た時は訳が分からなかった作品です。
ちなみに、この建屋も「船の家」という作品でした。
シンプルな建屋だったのですが、アート作品なので何か違うものを感じるんですよね。
これは「水から誕生した心の杖」という作品です。
湧き出る水をたたえる水槽が置かれ、無数の杖が空に舞い上がるとのことでしたが、いまいちよく分かりません。
この作家さんの感性とは合わないのでしょうか。。。
つづく。