各会場は基本的に9:00始まりのため、ホテルを8時30分頃に出発し行動を開始しました。
キナーレでは、BMWの電気自動車を試乗できる受付をされていましたが、短時間しか乗らせてもらえないので、今回は試乗を諦めました。
このクルマでアート鑑賞できればな〜と。。。
ちなみに、大地の芸術祭のイメージカラーに染まったBMWは新鮮ですね。
まず最初に向かった「妻有田中文男文庫」は、何故か閉まっていました。。。
なので、下条駅前にある「下条茅葺きの塔」に行き先を変更します。
この作品について、とても詳しく説明してくれたおじさん(写真に写っている人)と
親切に道案内をしてくれた受付のお姉さんに感謝です。
関係者の人々や地元の人の優しさに触れられるのも芸術祭の良いところですね。
みよしの湯に展示されていた「物怪観光妻有之荘」、下条神明水辺公園に展示されていた「パタフライパビリオン」「小さな家」「石の魚たち」を見学した後、下条中峰スキー場前にある「田園の中の異国ing」という作品を観に行きました。
ここは、10年以上の歳月をかけてセルフビルドで建てられた素敵なキャンプ場です。
セルフビルドとは思えない建物の完成度に驚きます。
設備も綺麗に整備されているし、クーラー付きのコテージなので楽しいキャンプもできそうな場所ですね。
とある場所に置かれていたキャンプ場のオーナーと思われる人と綺麗な奥さんとの結婚式の写真集がとても印象的だったです。
今回の旅行でもっとも期待している「もぐらの館」にやってきました。
もぐらの館は、土をテーマにしたアート作品が沢山展示されていて、一風変わったアート作品にワクワクしてきます。
この作品は「風還元「球体01」」という作品で、もぐらの館のメインオブジェですね。
この作品は「原子へと続く道」という作品で、校舎の階段の壁に描かれています。
土の自然な色で表現されていると思うと驚きです。
この作品は「土壌モノリス」という作品。
自分がもぐらになって、地底を徘徊しているような気分にさせてくれる場所でした。
今日は「週末泥だんご教室」のイベントが開催されていたのですが、時間があわず参加できませんでした。
泥だんごがピカピカの球体になるのが不思議ですね。
次に向かったのは、やきものの美術館である「うぶすなの家」です。
入口には、織部焼の立派な「かまど」が置かれていました。
うぶすなの家では、現代陶芸家の器を利用した手料理をいただけるレストランになっています。
たまたま、観光バスの人々が到着したところだったので食事はできず、家の中は満杯状態でした。
この風呂ですが、どこかで観たことがあると思っていたら信楽焼の作品でした。
意外と身近なものがここにありますね。
色々なアートな陶器が置かれていたので、信楽にある陶芸の森に行った気分になります。
こんな古民家の中に綺麗な茶室まで完備されていました。
家の外見とは全く異なっていて驚きですね。
うぶすなの家を出ると、きゅうりが無料で配布されていました。
冷たい水につけられていて、1本美味しくいただきました。
こういう気遣いって、本当にうれしかったです。
つづく。