スルッとKANSAIから発行されている「高野山1dayチケット」を入手し、人生3度目の訪問となる高野山へ行ってきました!
このチケットは、最寄りの駅から3100円で往復でき、高野山ケーブルやバスも乗れ、拝観料の割引も付いていたお得なチケットなんですよね。
秋の行楽シーズンということもあってか、高野山ケーブルは人で一杯だったから、最初からくじけそうになった。。
でも、特別公開を見るために頑張るのだ!
高野山ケーブルの駅からバスに乗って、奥の院口で下車しました。
一の橋から奥之院まで歩いて参拝するのですが、このような大きな杉の木が並んで立っており、神聖さと何となく冷たさを感じます。
霊感なんてないので、ただ単に寒かっただけかもしれませんが。。(笑)
この道沿いには、戦国武将の有名人(織田信長、豊臣家、明智光秀、石田三成、伊達政宗、武田信玄・勝頼、上杉謙信、大岡越前守、薩摩島津家、紀州徳川家など)の供養塔が2kmにわたって並んでいました。
さすがに供養塔を写真で撮るのはやめておきます。
変なの写ったり祟られるのいやので。。。
ちなみに御廟橋より先は聖域であるため、そもそも写真撮影は禁止なので注意ですよ!
最初に奥之院にある弘法大師御廟への参拝をすませてから、本来の観光を開始します。
高野山は標高900mほどなので、このように紅葉が始まっていて、とても綺麗な景色を楽しめました。
ところで、今回はEOS M3にEF-M22mmの単焦点レンズを装着していきました。
さすがに標準レンズとは違い、ぼけも綺麗で透き通ったような写真が撮れますね〜。
最初に向かったの「金剛峰寺」となります。
金剛峯寺の寺紋は、「五三の桐」と「三頭右巴」の二つの寺紋で成り立っている珍しい紋なんですね。
太閤秀吉さんの「五三の桐」がここで見れるとは思っていませんでした。
今日は、16年ぶりに開帳された持仏御本尊(弘法大師)を見ることができる貴重な日!
本来なら、外にある紐を握って弘法大師さまとの縁を結ぶことになるのですが、今回は本堂の中に入って直接縁を結ぶことができるラッキーdayなんですよ。
さすがに、弘法大師さまを直接撮影することはできないので、廊下から写真をパチリ。
この紐を握って弘法大師さまと縁を結ばせていただきました。
「幸せになれますように!」
中庭の紅葉もとても綺麗でした。
ここで茶菓子をいただき、少し休んで法話を聞くことにします。
とても寒かったので、暖かいお茶が嬉しかった!
しばらく待っていると法話が始まりました。
「えっ!」
女人禁制だった高野山なのに尼さんが法話をされていました。
時代も変わったのでしょうね。。
つづく。