金剛峰寺を後にし、次に壇場伽藍へ向かいました。
壇場伽藍へ向かう途中にある蛇腹道の紅葉はオススメなのですが、この人混みにめまいが。。。
もしかしたら風邪引いたかも。。。
とりあえず、観光バスで来る団体さんを避けるように前に進みます。
本日、根本大塔は無料で入ることができました。
根本大塔内部は、曼荼羅世界を具現化しているそうで、中央には胎蔵界大日如来、それを囲むように金剛界の四仏が配され、さらに十六の柱には十六大菩薩の仏画が描かれていて、その煌びやかさと大きさは圧巻だったです。
金堂の御本尊も特別開帳されていました。
内部には高村光雲により作られた御本尊・薬師如来がおまつりされています。
ここも紐を握ることで薬師如来と縁を結ぶことができるようです。
この辺りが何となく神秘的に感じました。
(神秘的に感じる場所は、何となく寒く感じます。。風邪かも)
霊感はありませんが。。(笑)
この後、縁起物のお守りとして「三鈷の松」で松の葉を探してたり、霊宝館で重要文化財を見たりして、あっと言う間に15時を過ぎてしまいました。
霊宝館へ行く途中に見たことのあるアート作品がぁ!
淀川テクニックの「淀川のチヌ」ですね。
これで3匹目のチヌとなります。
どうやら同時期に開催されていた「いのちの交響」というアートイベントのようです。
金剛峰寺にも変わったものが置かれていると思って写真を撮っておきましたが、これも崔 石鎬さんの「薪」というアート作品であることが後で分かりました。
それにしても紅葉が綺麗ですね。
これからの京都の紅葉が楽しみになります。
大混雑するバスに乗って、霊宝館の前から女人堂まで戻りました。
女の人が高野山へ参拝する場合、昔はここまでしか許されなかったそうです。
女人堂から徳川家霊台に行く途中、六文銭の紋を掲げた蓮華定院というお寺があったので写真をパチリ。
六文銭の家紋と言えば、真田家の家紋で有名なのですが、後で調べてみると、真田幸村が徳川家康から高野山へ蟄居を命じられて住んでいた場所とのこと。
来年の大河ドラマが楽しみです。
最後に訪れた場所は「徳川家霊台」です。
徳川初代将軍家康と二代将軍秀忠を祀る二棟の霊屋の内部を公開してくれてました。
日光東照宮ほど立派ではなかったものの、同じような造りの立派な建物だったです。
見る価値は十分にありましたよ。
この後、体調が優れないので家路を急ぎました。
高野山の寒さをなめていたようです。軽装過ぎたかもしれませんね。
といっても、3つの特別公開されていた貴重な品々を見れたことはラッキーだったように思います。
今も風邪でダウン中。
おしまい。