本日の行き先
京都迎賓館を7月から一般公開するため、このゴールデンウイークに試験公開がされるとの情報をゲットしたので、早速観にいくことにしました。
朝7時15分頃から迎賓館の入口に並んだのですが、すでに150名程並んでいます。7時40分頃から急に人が増え始め、9時前には当日入場できる人数分(1500枚)の配布が終了していました。
どんだけ人気あるんだ!
無事に先着200名に入れたので、第1区分10時からの入場整理券をゲットすることができました!
京都迎賓館に入館してみて
地下駐車場にあるセキュリティゲートを超えて、迎賓館の入ると最初に「聚楽の間」があります。
この安楽椅子の織物を間近に見ると、その技工レベルが高いことを感じられます。
聚楽の間に飾られている絵も、レベルの高いアート作品のようです。
夕映えの間の西側には、綴織りで作られた「愛宕夕照」が描かれていました。
東側には、綴織りで作られた「比叡月映」が描かれています。
実際の方角と同じところが憎い演出ですね。
しかも織物だと言うだけでもすごいです。
藤の間では洋食の晩餐会や迎賓式典の会場として利用されるとのことで、食器類が飾られていました。
壁面に描かれている絵も綴織りで制作されていて、3.1m x 16.6mもの巨大な織物です。
この部屋には舞台があって、その緞帳幕の柄がとても綺麗でした。
説明では、この線の全てが金箔で作られているとのこと。
和食を提供する「和の晩餐室」桐の間では、最大24名までの会食ができるとのこと。
この1枚板で作られた漆の机と座椅子が半端ないレベルです。。
京都迎賓館を一言で言うと、とんでもない高級旅館に来ているような感じですね。
庭園に続く通路の天井には、さり気なく彫刻が刻まれていました。
中庭には舟まで乗れるようになっています。
感想
とにかく「THE・京都建築」という言葉が似合う京都迎賓館だったです。
現代アートと比べるのもどうかと思いますが、技工レベルが全く違うという感じを受けました。