木津川アートについて
自分は、2010年に平城遷都1300年祭のサブイベントとして開催された第1回目から今回までの全5回すべての木津川アートを観に行っています。
しかも、2010年、2011年ではスタンプラリーでのプレゼントに当選し、作家の伊藤舞さんとお知り合いにもなりました。(ネット上だけど)
2012年のイベントでは、規模があまりにも小さくなってしまいがっかりし、2014年のイベントではお気に入りの作品も多くなったのですが、スタンプカードも有料化されてしまいました。
2年ぶりに開催された今回のイベントですが、お気に入りの作品も多く、パンフレットは分かりやすく、スタンプカードも無料で、全ての会場が無料で観ることができる過去の木津川アートの中で最高のアートイベントとなっていました。
アート鑑賞
福井商店(スタートポイント)
JR奈良線で上狛駅で下車したところにある福井商店で無料のスタンプカードをゲットし、展示会場へ向かいました。
1日で全会場を廻るのなら、ここでレンタルサイクルを利用することをオススメします。
森川邸
農具小屋に展示されていた「one stroke」という作品
作家さんは、この作品は意味を持たないと言われていますが、農具小屋の中でとても存在感がある素敵な作品でした。
旧JA倉庫
この旧JA倉庫では、3名の作家さんの作品が展示されていました。
その中で気になった作品は、実際の動物の形骸、骨格を利用して作成された「ウンダーカマー」という作品です。
実際の動物の骸骨をメッキにして、鏡面に磨き上げられた作品なのでリアルすぎます。
でも、生命のもつ記憶の姿自体がアート作品なのかもしれませんね。
山本邸
この場所も3名の作家さんの作品が展示されていました。
この作品は「ほかけぶねにろをおす」という作品です。
木津川流域で生きる人々の姿を映しているような作品とのことでしたが。。。
キッチンの上、かまどの中、炊飯ジャーの中、冷蔵庫の中にも作品が置かれている徹底ぶりに笑けてきました。
これは「光をすくう、時をうつす」という作品です。
写真を利用して、過去・現在・未来をつなげているインスタレーションでしょうか?
この作品は「Color Field」という作品です。
紅葉を部屋の中で感じさせられるような作品だったです。
つづく。