観光スタート(2日目)
龍山寺
8:15
龍山寺に行くなら午前中と聞いていたので、朝一で龍山寺に向かいます。
龍山寺では、熱心な信者さんたちによってお経を唱えられていました。
それにしても平日の朝から凄いですね。
自分は参拝の方法がよく分からなかったので、見よう見まねで参拝をしてきました。
(まあ気持ちが大切かなと。。。)
また、ここには月下老人様が祀られているので、良縁もお願いしておきました。
九份
10:30
夕方からの九份は幻想的でオススメだが激混みするとの情報を得ていたので、時間を有効に利用したかった自分は午前中に九份へ向かうことにしました。
忠孝復興駅の北側バス停から出ている基隆客運バスも混むことがなく、快適に現地に到着することができました。
でも、平日の午前中なのに、すでに人が一杯います。。。
「九份は常に雨だよ」と聞いていましたが、なんと快晴に恵まれました。
晴れ男の威力発揮!ってところでしょうか(笑)
九份は、日本統治時代に金鉱山として栄えていたようですが、金と石炭の生産量が減り続け、1971年に閉山してからは衰退した街とのこと。
でも、映画「非情城市」の舞台となったことで観光地として再注目されています。
ここには「秘密基地」があったり。。。
お茶屋さんがあったり。。。
狛犬がいたりして、何となく懐かしい感じのする街だったです。
自分は、阿柑姨芋圓店で「芋圓」を食べながら、しばらく九份の景色を眺めてました。
この芋圓は、むちゃ美味しかった!
帰り道の途中に見付けた千と千尋の神隠しに登場する湯屋とそっくりなお店
夕方に見れたら幻想的なんだろうな。。
お店の入口には面が飾られていて、ジブリの雰囲気も満点だったです。
華山1914文創產業園區
14:30
九份が激混みになる前にバスで台北に戻ってきました。
次に向かった先は、日本統治時代に作られた国営のお酒工場の跡地をリノベーションした文化・商業施設である「華山1914」です。
何故ここに来たかと言うと「Meet Colors!台湾」で長澤まさみさんがおられた「衝動のグリーン」の撮影場所だからです。
でも、それだけでなく古い建物と各ショップがとても絵になる魅力的な場所だったのもあります。
本当に素敵な場所だったので「華山1914」にも寄り道するのをオススメします。
西門
15:00
この日は、まだまだ観光が続きます。
次に向かったのは「多部未華子の台湾弾丸一人旅!」で多部未華子さんが立ち寄った「于記杏仁豆腐」です。
多部未華子さんが食べてた「杏仁雪花冰」ではないですが杏仁豆腐が美味しいお店だったです。
15:30
西門に来たついでに「西門紅樓」を観に行くことにしました。
この西門紅樓とは、日本による台湾統治の時代に近藤十郎の設計で建設された八卦造型の建物なんです。
でも、残念ながら修復工事中で観ることができず。。。
台湾総統府
16:15
次は、台湾総統府を観に行きます。
この台湾総統府は、日本統治時代に建設された日本の出先機関でる台湾総督府なんです。
空から見ると日本を意味する「日」の字の構造になってるんですよ。
この建物の近くで写真を撮ろうとしたら、銃剣を持った衛兵に「ダメ」って怒られてしまいました。
続けて「二二八和平公園」も廻ります。
ここには、台湾における民主主義、人権のメモリアルとして、平和のモニュメント、「和平鐘」、「台北二二八紀念館」があります。
日本統治時代が良かったとはいいませんが、二二八事件の内容を知るにつれて蒋介石のイメージが変わりました。
国立台湾博物館
16:45
そばにある国立台湾博物館にも立ち寄りました。
係員の人に閉館時間を尋ねると「17:00だよ!」と言われ、15分で急いで観て廻りました。
もう少し時間が欲しかったな。。。
17:20
台北駅の大きさに驚きながら、西門から歩いて台北駅を通過します。
少し足が痛かったので万歩計を見ると、本日2万歩を超えてました。
寧夏夜市
17:45
痛い足を引きずりながら、本日の最終目的地である「寧夏夜市」に到着しました。
ここには食べる夜店だけでなく、縁日のようなゲーム機もあって子供達が楽しそうです。
しかも、中国語を話す子供たちが可愛いですね。
やっぱり衛生面が心配になり、よく焼いた串焼きとかしか食べれませんでした。
美味しそうな料理もありましたが、自分的には夜市が苦手かな。。。
結局、ホテル近くの店舗で牛筋麺を食べましたが、牛肉は缶詰の肉のようにカスカスで、麺はうどん麺のようで、だしは薄味。。。
これなら夜市の食べ物の方がよかったかも。。。
日本のラーメンが如何に美味しいのかを実感した瞬間です。
今日は、このままホテルに戻り就寝しました。
つづく。