投資を始める前に
現状把握
貯蓄を始める前に現在の資産状況を把握しないと、どのように投資するのかの方針が決めれないと思い、まず最初に現状の資産状況をまとめました。
家計簿は正確につけているので支出の方は完璧です。
なので、過去の投資状況をチェックします。
過去の投資資産を断捨離
投資に夢中だった時期に購入していた投信資産が、そのまま眠っていることを思い出し、まずは断捨離ということで有望と思えないものを解約します。
今回売却したのは
・投資信託(日本債券タイプ4本、バランスタイプ1本)
昔に何も考えずに購入したもので、売買手数料はかからないタイプなのですが、信託手数料がやたら高く、一般的に買ってはいけない投資信託だったように思います。
赤字になっていなかった事だけが救いでした。
インターネットに色々と書かれている投資に関する情報を調査した結果、以下の手順で進めることにしました。
(正しいかどうか分からないので自己責任でお願いします。。)
投資を実践する
投資方針を考える
所有する資産を「安全資産」と「リスク資産」の2種類に分離します。
現状は、98:2で安全資産に偏ってるので、今回は95:5ぐらいに資産バランスを是正します。
(最終的には60:40ぐらいにしたい)
資産配分(アセットアロケーション)を考える
リスク資産に投資できる金額を確定した後、どの分野にどれぐらい投資するのかを考えることをアセットアロケーションを考えるというようです。
対象となる主な資産クラスとしては、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リート、海外リート、コモディティ、現金(普通預金、定期預金、個人向け国債)等があります。
それぞれの資産クラスには、リターン値とリスク値が存在し、その組み合わせで全体のリターン値とリスク値を確認していきます。
ポイントは、「リスクに対して許容できるかどうか」です。
リターン値は、上がれば上がるほど良くなるだけなので、特に意識しません。
ここからは統計学の知識が必要なのですが、リスク値は標準偏差(σ)で考えられるため、その発生確率は
1σ :68.2%
2σ :95.4%
となり、リスクが10%あるとすると、その資産は1年間で2x10%(2σ)の最大20%減る可能性があり、さらに4.6%の確率でそれ以上の損失を被る可能性があります。
自分の場合、マネックス証券の「対象資産のポートフォリオ分析ツール(MONEX VISION β)」を利用し、リスクは11%程度まで許容できるかなと判断しました。
資産クラスは、国内株式、先進国株式、国内債券、先進国債券のそれぞれに25%程度づつ分散投資を行います。
投資スタート
アセットアロケーションが決まれば後は簡単です。
上記資産クラスに該当する手数料の一番安い投資信託を定期的に購入するだけ。。
その後、年1回程度でリバランスという作業を行います。
各資産クラスの投資バランスをアセットアロケーションで決めた割合に維持しておくことが、資産を確実に増やしていくという経済学があるようです。
しかも年に1回、12月にリバランスすると、何もしない時に比べてリターンが増えるようです。。。
経済学については良く分からないですが、AIを利用して自動的に資産運用を行うサービスもあることから、統計学を屈指するとリスクを抑えながら効率的に資産を増やしていける計算式があるのかもしれません。
結果
投資を開始したばかりですが、投資額が1日で5800円も増えてました。。
この結果は偶然ではありますが、スタートとしては上出来です。
果たして、この理論で投資額が着実に増えるのかが楽しみです。