真面目なほどに気まぐれ日記

日々の栄養補給として1日1回(?)を目安に投稿してみる日記です。

旅の補完計画!「你好!台北ひとり旅(2日目)」

観光スタート(2日目)

8:00

2日目のスタートは、ホテル近くにあるフレンチトーストで有名な「Mr.Lin's」での朝食から始まりました。

ゆっくり食べたかったのですが、超人気店のためか店に人が集まりすぎて、とても騒がしかったです。

ゆっくり食べたかったら、ホテルに持ち帰って食べたほうがよかったかも。

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10:00

今日は朝から雨が降っていたので、朝食後からしばらくホテルで待機していました。

というのも、雨パターンでの行動計画をしてなくて、どこに行こうか悩んでいたのが理由です。

 

11:00

關渡宮

とりあえず、雨でも比較的影響の少ない「關渡宮」へ向かいます。

でも、半端ない雨に写真を撮るのも一苦労です。

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關渡宮に到着した時には、少し雨がやんでくれたのが救いだったかな。

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ここ關渡宮は、1661年の創建で台湾北部最古の媽祖(天上聖母)廟として知られているそうです。

媽祖とは、福建省の女性が神格化されたもので、家族を海難事故から守ったために航海の安全を守る神様として知られています。

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建物の中は雨に濡れることもなく、快適に参拝をする事ができました。

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13:00

北投温泉

次は、關渡宮の最寄りのバス停からバス1本で行く事ができる北投温泉へ向かいます。

観光する人が通るようなコースでは無いと思われる場所を通過して北投温泉へ行くのでした。

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北投温泉博物館は改装中で休館してた。。。

露天公共温泉は、人がいっぱい群がっていたが開店しているのか分からず。。。

(この写真は、隣にあった立派な図書館から北投温泉博物館を撮影しました。)

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とりあえず、梅庭(書道家・于右任が避暑地として過ごしていた邸宅)を見学します。

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この梅庭の前には「防空壕迷宮」なるものもありましたが、そのままスルー。

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奥の方まで歩いていくと「地熱谷」なるものがありました。

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北投温泉の源の一つである地熱谷は、硫黄の煙が立ちこめています。

地熱谷の温泉温度は約80℃~100℃の間で、塩酸酸性泉に属し、水質は酸性度が非常に高く腐食性もあり、俗に「青鉱泉」や「鉱水頭」と称されているそうです。

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地熱谷の岩石には放射性元素の「ラジウム」が含まれ「北投石」と言われており、世界に数千種類ある鉱石の中で唯一台湾の地名が付けられた鉱石です。

目下のところ台湾の北投と日本の秋田県玉川温泉にだけ存在するそうです。

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途中、日本統治時代に建てられた「瀧乃湯浴室」がありました。

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瀧乃湯浴室は、1923年(大正12年)に当時皇太子だった昭和天皇が入浴された事で有名な場所です。

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ここ北投温泉の泉質は、世界でも珍しいラジウムを含んだ青硫黄泉(酸性硫酸塩泉)で

世界でも北投と秋田県玉川温泉でしか入る事ができない貴重な温泉です。

また、松山の道後温泉とも交流があるようです。(なぜ、玉川温泉ではないのかな?)

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自分は、タオルなどを持っていなかったので、全てを貸し出してくれる「水美温泉会館」の日帰り温泉を利用しました。

温泉は、雨の影響を受けることもないし、体を温め、疲れた足にも良いのでオススメです。

ここ水美温泉会館は、JCBカードで支払うと割引をしてくれるので、JCBカードを忘れずに持っていきましょう。

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17:00

士林夜市

ゆっくりと入浴した後、前回の旅行では行く事ができなかった「士林夜市」へ向かいました。

ここの夜市は、士林市場の地下一階にあるので雨の影響を受けません。

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雨が降っているためか、巨大な唐揚げで有名な「豪大大鶏排」もそれほど人が並んでいませんでした。

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早速、夜市で棺財板、蚵仔煎、ワンタン麺を食べてお腹がいっぱい。

でも、やっぱり夜市は衛生面が気になるので、後ほど胃薬を飲みました。

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この後、士林夜市の周りを散策しました。

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この後、すっかり体も冷えてきて、寒くなってきたからホテルへ戻りました。

ホテルに帰ってから、近くの足裏マッサージ店(三葉足体養身館)に行って、疲れた足を癒します。

 

今日は、台北がこれほど寒かったのかという驚きと、雨の日の観光では、有名なお店でも人が少なくて快適であることを認識する事ができました。

 

つづく。