PMPの資格を持っている自分にとって、プロジェクト管理を個人向けのテーマに適用しようとする本が販売されていたので早速購入してみました。
結論から言うと、この本は個人のプロジェクト事例を利用しながらプロジェクトマネジメントとは何ぞやと説明している本だったので、プロジェクト管理の知識がある人にとっては、もう少し事例について深堀した内容の方が良かったです。
PMBOKでは、以下の9つの知識エリアが定義されていますが
- 統合マネジメント
- スコープ・マネジメント
- タイム・マネジメント
- コスト管理
- 品質・マネジメント
- 人的マネジメント
- コミュニケーション・マネジメント
- リスク・マネジメント
- 調達・マネジメント
今まで数々のプロジェクト管理を行ってきて一番重要と思っている事は、絶対的なリソースの制限がある「時間」をいかに制するかだと考えています。
この本の中に、個人の究極の目的は「限られた一生の間に、どのように生き、どのように社会に貢献し、自分も周囲も満足できるか」と記載されていました。
悔いの無い人生のために、今後もプロジェクト管理を手法として活用していきたいと思います。