真面目なほどに気まぐれ日記

日々の栄養補給として1日1回(?)を目安に投稿してみる日記です。

瀬戸内国際芸術祭2016夏(小豆島編2)

炎天下にも負けず

醤油の郷エリア

エアコンの効いた臨時便のバスに乗って「馬木」のバス停で降車します。

旧醤油会館で展示されていた「What are we?」という作品です。

絵画の分野は現代アートっぽくないので、サラッと観て出てきました。

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旧醤油会館の裏にある雑木林を少し進むと「竹の茶室」という作品が展示されていました。

なんとなく瀬戸内国際芸術祭っぽい作品だったのでお気に入りです。

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京都造形芸術大学の学生さんの作品でした。

ここで、お茶会でも開催されていたら、もっと良かったかな。

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「安田」のバス停に向かう途中にあった「Revenants」という作品です。

現代アートの世界に突入したぞ!」って感じを受けました。

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バス停の近くにあった「つぎつぎきんつぎ」という作品です。

陶磁器を金で修復する技法を活用して作られていて、3年前に土庄本町で展示されていた作品と同じです。

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「安田」のバス停近くには、瀬戸内国際芸術祭の休憩所がありました。

あまりにも暑くて、福田港行きのバスが来るまで休憩させていただいたのですが、ここにおられたボランティアのおじさんにとても親切にしてもらいました。(感謝!)

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冷たいお茶やお菓子を出してもらったり、瀬戸内国際芸術祭の話をしてみたり、とても有意義な時間が過ごせたかな。。。

最近の瀬戸内国際芸術祭は、アート鑑賞だけが目的ではなく、地域の人とのコミュニケーションや瀬戸内海の景色の方が魅力的に感じるようになりました。

 

醤油の郷には、これらの作品以外にも一杯作品が展示されています。

以前に観たアート作品なので、今回はスキップしましたがオススメの作品は色々とありますよ。


福田港エリア

前回に行けなかった福田港にある旧福田小学校の「福武ハウス」に行きました。

福武ハウスは、2010年の瀬戸内国際芸術祭で女木島にあった時以来となります。

 

これは、福田体育館と隣接する葺田八幡神社境内にあった「葺田パヴィリオン」という作品です。

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二枚の鋼板の間にある空間で休憩することができます。

この日は、流石に暑すぎて写真だけにしました。。。

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福武ハウスパートナー共同展 2016"In Search of Balance"といって、アジアの食文化を通じて、アジア都市全体でのルーツや歴史を知ろうって感じの作品群でしょうか。

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同じ場所に「福田アジア食堂」があって、アジア各国の代表料理を食べることができます。

ここで昼食を取ろうかと悩んだのですが、体育館の中はとても暑くてスキップしました。

冷房がかかっていれば食べていたと思います。

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でも、体育館の中にはアジア諸国のカラフルな作品が展示されていたので、写真だけ撮りました。

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旧福田郵便局を利用した「福田「家プロジェクト」きょく」という作品です。

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台灣の作家が制作されたアート作品で、ボランティアの受付の方も台灣人でした。

流暢な日本語を話されたので驚きましたが、とても親切に作品について説明していただけました。

やっぱり台灣に行きたいな〜!

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台灣の方の作品は、とても温かく感じるんですよね。

感性が合うのかもしれません。

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ここまでは順調に進んだのですが、福田港から土庄本町へ向かうバスの時刻まで1時間30分も待つ必要がありました。

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幸いにも、バス停の近くに冷房のかかっている休憩所があって時間を潰せましたが、そこまでして福田港エリアに行く必要はあったのかと悩みますね。

 

 

土庄エリア

1時間ほどバスで移動して「土庄本町」で降車します。

展示物への入場は17時までとなっているので、あと15分程度しかありませんでした。

 

これは「迷路のまち~変幻自在の路地空間~」という作品で、前回には無かった作品ですね。

家の中が白い石膏のようなもので固められていました。

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こちらは、前回からあったTABACO屋です。

仕掛けを知っていたので、今回はあまり感動しませんでした。

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この時点で17時を超えていたのですが、旧醤油倉庫にある「大岩島2」を観に行きます。

すでに受付の方が片付けられていたのですが、親切にも入場させていただけました。(ありがとうございます)

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この大岩島は、2010年では男木島に展示されていて(開催中に焼失)、2013年では大岩島2として伊吹島に展示されていました。

 

 

土庄エリアで受付のいる作品は、全て観たので次の作品を観に行きます。

この作品は「土庄郵便局舎アートプロジェクト」で、土庄郵便局の局舎の外壁に年賀切手が貼られているアート作品です。

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アート作品ではないですが、近くにギネスブックにも載っている世界一狭い海峡「土渕海峡」があるので観に行きました。

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ここで一旦、荷物を宿泊先に預けてから土庄港に向かいます。

目的の1つである「3年前に救急車で運ばれた場所の現場検証」となります。(笑)

ここのガレージの側に座り込んで救急車を待ったよな。。。

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最後は、夕焼けに照らされる「太陽の贈り物」という作品を観に行きました。

この作品は3年前にもあったのですが、激痛で救急車で搬送される時に横目で見ていた作品となります。

この作品は夕焼けのタイミングで観るのが超オススメ!

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近くで見ると文字が書かれていたんですね。

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この後、近くの旅館に宿泊してゆっくりと身体のメンテナンスを行いました。

冷房のかかっている部屋でゆっくりしていると、サウナから上がった時の爽快さがありますね。

 

翌日につづく。