千歳方面の大雨の影響で電車が運休している中、なんとか小樽駅に戻ってくることができました。
小樽駅と言えば４番ホームにある「石原裕次郎」とは思いますが、特に興味がないので、すぐに駅の外に出て観光を開始します。
北海道で最初の鉄道である官営幌内鉄道の手宮線の跡地でアートな展示がされていました。
手宮線って1985年に廃線になったのですが、廃線跡のほとんどが保存されているめずらしい路線です。
小樽と言えば「小樽運河」が最初のイメージなんですが、実際に見てみると何かイメージと異なります。。。
というのも倉敷っぽい感じがするから。。。
この小樽には、古い建物が歴史的な建造物として沢山あります。
でも、そのほとんどが飲食店やお土産屋に変わっており、歴史的な建造物という割には、観光客相手に作られた街の感じがして嫌になります。
戦前には、北のウォール街と言われた街なので銀行の跡地も沢山あります。
日本銀行の支店もここにあって、今はこの跡地を利用して金融資料館になっていました。
この資料館は工事中だったのですが見学は可能とのことだったので、さっそく資料館を見学することにしました。
ここでは、お金に関する資料が沢山展示されています。
将来的にもあり得ないと思う「１億円分の重さ」を実感し、若干の失望感を味わいます。
印刷途中のお札も初めてみました。
しかも、あまり流通していない２０００円札というところがポイントですね。。
この後、ジンギスカンの食べ放題にチャレンジし、今日一日のストレスを晴らします。
まあ、最初は雨でどうなるかと思いましたが、１日が終わってみると意外と充実した１日になりました。
