瀬戸内国際芸術祭2010(女木島編その2)

バスを途中下車して「福武ハウス」へ向いました。

現在休校中の女木小学校と旧女木保育所を舞台に複数の現代アート作品が飾られています。
率直な感想として、作品のレベルがどうこうではなく、学校で開催されていることもあってか、どこかの学園祭のような感じに思えました。
それにしても絵になる建物ですね。

女木島の町並みは、どこか懐かしい気持ちになります。
小さい頃に田舎へ行った時の景色に似ているからでしょうか。。
昔に尾道へ行った時にも同じような気持ちになったな〜。

写真にあるように古民家を借りてアート作品が飾られています。
このように美術館とかではなく、普通の古民家を借りて現代アートを鑑賞できる「瀬戸内国際芸術祭」は、とても価値のあるイベントだと思います。

そろそろ帰りの船に乗船するために港へ戻ると、船のそばにモアイ像が建っているのを発見。
このモアイ像は、イースター島のモアイ像修復の為に研究用に作られた模刻像だそうです。
モアイ像に再会したのは宮崎旅行以来でしょうか。

このアートは「20世紀的回想」という作品です。
耳を傾けると音楽が流れていました。
青い空と青い海の景色にとけ込む素敵な作品でした。

この女木島には、約２時間程度しかいられなかったのですが、もう少しゆっくり作品が見たかったです。

この港の近くに奇麗なビーチがありました。
後で調べると環境省選定の「快水浴場百選」に指定されたビーチだったようです。
本当に、もう少しこの島にいたかったです。