本当なら原付のバイクをレンタルして小豆島をまわる予定だったのですが、バスでの移動に変更したため、観たかった三都半島をスキップし、次に着いたのは醤の郷エリアとなりました。
「小豆島町コミュニティアートプロジェクト」という作品です。
遠くからみると綺麗な縞模様の壁なんですが、近づいてみると。。。
醤油のたれ瓶に多様な濃度の醤油が入って並べられていました。
この作品が設置されている場所で、お茶とソーメンを無料で頂けて、地元の人のおもてなしと優しさにとても感動しました。
この辺りは醤油作りが盛んに行われている場所です。
このような風情のある建物が沢山あり、アートとは違いますが良い雰囲気のある場所です。
昔は、色々なお店が醤油を作っていたと思われます。
しかも、美味しそうな佃煮の匂いが漂っていて、自然とお腹がすいてきます。
「オリーブのリーゼント」という作品です。
リーゼントのかぶり物を付けて写真を撮っていた人が多数いました。
今、気づきましたがオリーブの形をしていたんですね。
「Umaki camp」という作品です。
ここでも無料で昆布茶と果物をいただけました。
地元の人いわく「お・も・て・な・し」とのこと。
小豆島の人の優しさを感じます。
「醤油倉庫レジデンスプロジェクト」という作品です。
老舗醤油会社の倉庫を活用し、発泡スチロールで作った木の作品がありました。
とても不思議な空間。。
ここは、鑑賞の途中に発見した「マルキン醤油記念館」です。
芸術祭とは違いますが、醤油の美味しそうな匂いが漂っていたので、入館することにしました。
醤油作りの歴史が分かりやすく展示されていました。
マルキン醤油記念館は合掌造りとしては最大規模で、1996年に国の有形文化財に登録されているとのこと。
大きい醤油樽が置かれていたので写真をパチリ。
歴史を感じますね。。
醤油ソフトが有名とのことで、食べることにしました。
芸術祭のパスポートを持っていると少し安くなります。
この後、坂手港へ向かうためバスに乗ろうと思ったのですが、いつまでたってもバスがこないため、歩いて向かいました。
結局、坂手港まで30分ほど歩いたのですが、この頃には、先ほどまで結石で倒れていたことをすっかり忘れているぐらい、集中して作品を観ている自分がいました。