瀬戸内国際芸術祭2013秋(高見島編)
本島で予想以上に歩いたため足が痺れてきました。。ヤバい。
高見島へは小さな船で向かいます。
乗船費用が1000円もしました。距離的にも高すぎないかと。。
【行程】
本島港
11:20発 にじ観光
高見島港
11:45着
高見島港を下船したところに展示されていたのが「Sea Room」という作品です。
海水入りのガラス瓶がとても綺麗です。
瓶の中には貝殻もありました。
「望郷の火」という作品です。
夕方ごろから点火され、船から見ると幻想的に見えるとのことでしたが、昼間のこの時間に見ても瓦が積み重なっているだけの作品となります。
「畏敬・よみがえる失われたかたち」という作品です。
よく見ると、黄色の旗に青いペンキで手形が押されています。
遠くからみると綺麗でしたが、近くでみると少し気味が悪い。。。
無料のレンタル自転車を借りて、少し離れた「板持廃村再生プロジェクト」という作品を見に行きます。
途中、朽ち果てた家の残骸がありました。
数年前に廃村となった板持集落跡がアート作品になっています。
山上にあった廃墟です。
これはアートというより、社会見学的な要素が強かったです。
きつい山坂道だったので、足に相当なダメージを受けてしまって今後の行程が心配に。。
「海のテラス」という作品です。
とても素敵なイタリア料理のお店で、このような景色でくつろげるのは最高の贅沢かな。
芸術祭が終わったら、このお店はどうなるんでしょうか?
「高見島へのオマージュ」という作品
和風の部屋にある畳の上に、直接作品が展示されています。
似たような作品はよく見ますね。。
「刻」という作品
貝殻や古材、生活用品などを利用し作られていますが、繊細さが感じられなかったので、あまり好きな作品じゃなかったです。
「除虫菊の家」という作品です。
これは除虫菊が置かれているだけですが、繊細さが伝わってきて好きな作品です。
巨大な蚊取り線香が絶えることなく燃え続けていました。
「蛸の家」という作品
部屋のあちこちに木で作られた蛸が飾られています。
瀬戸内の暮らしの基盤であった漁業や蛸壺漁などに敬意を表した作品とのこと。
「うつりかわりの家」という作品
家の壁や天井に小さな穴をあけ、太陽の光で室内を明るくしています。
これも微妙な作品でした。
高見島で展示されていた作品の多くは、京都精華大学の関係者が作られた作品ばかりだったので、京都精華大学の屋外展示場という感じでした。
次は、最後の目的地である「粟島」へ向かいます。