宇野港エリアにて
森万里子さんの作品「トムナフーリ」を観ることができませんでしたが、その代わりに宇野港のアート作品を見る時間を作ることができました。
以前に行った宇野港の周りには何もなかったのですが、今は「瀬戸内温泉たまの湯」や「ヤマダ電機」ができていたりと、想像以上に発展していることに驚きました。
宇野港アート
アクセス
16:25
家浦港(豊島)を予定通りに出港。
「小さなフェリーで1時間前から並ばないと乗船できないよ」と言われていたわりには、満席ではなかったです。
16:50
宇野港に到着。
疲れていて軽く寝られたので少し体力を回復しました。
移動時間は、体力回復の有効の手段となっています。
アート散策
最初に向かったのは港の埠頭側に展示されている「哲子の部屋」という作品です。
単純に服が展示されているだけの空間と思ってましたが、展示されている絵とのつながりがある服であることを親切に説明していただき、意味が分かると面白い作品であることが分かりました。
この作品は、不要品で作成された「宇野のチヌ」です。
今まで色んな場所で観たチヌですが、ここにある作品が一番最初に観たチヌで、自分的には「チヌの原点」と思っています。
これは「舟底の記憶」という作品です。
以前から何も変わっていないと思います。
これは「終点の先へ」という作品です。
放置自転車をアート化するプロジェクトだそうで、レンタルすることもできることを後で知りました。
この自転車を借りて、宇野港周辺を周ればよかったと思います。
これは「士官BigMac▷破滅喘鳴▷『弱弱様Ⅱ』『遅延龍 ❷』〆」という作品
奥にある建物の壁が飛び出してきてアート作品になっている面白い作品でした。
この方の作品は、屋外展示された写真にある作品の他にも倉庫の中に展示された作品もあるので両方観ることをオススメします。
18:07
JR宇野駅から京都に帰ります。
今回は、宇野駅自体がアート作品になっていました。
今やメジャーとなった瀬戸内国際芸術祭のおかげで地域も活性化しているように感じます。
おわりに
これにて瀬戸内国際芸術祭の夏会期は終わりました。
残りは、秋会期から始まる本島、高見島、粟島、伊吹島の4島とアートの聖地である直島の1島を残しています。
新作が殆ど無いことが分かっているので、費用をかけてまで秋会期に瀬戸内海へ行くかどうか悩んでいます。
それより魅力的な「あいちトリエンナーレ」や「BIWAKOビエンナーレ」も行ってみたい。。。
まだまだ、嬉しい悩みが続きますね。