真面目なほどに気まぐれ日記

日々の栄養補給として1日1回(?)を目安に投稿してみる日記です。

最高に良かった!「木津川アート2016(棚倉エリア編)」

アート鑑賞

春日神社

棚倉駅でバスを降車して、最初に向かったのは春日神社となります。

ここには「ゆめゆめわすれぬゆめ」という作品が展示されています。

この作品、犬小屋のようで、実は小屋犬なんですかね?

しかも、この小屋犬は微妙に動いてたりして面白かった。

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山川邸

「そして、新たに生まれる。」という白い糸による空間作品です。

部屋中に繭のような物が張り巡らされており、歩いて中に入るのも大変でした。

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中野邸

ここで展示されていた「空間収集-木津/世界-」という作品は。。。。

虫嫌いの自分にとっては、とても気持ち悪い作品だったです。

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この中野邸の奥にある蔵では、「風景I」という作品が展示されていました。

銅版画で制作されているとのこと。

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黄色いドアの倉庫

建物の名前と同じ黄色いドアの倉庫がありました。

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この倉庫の中には、絵が3Dのように立体的に見える作品が展示されていました。

目を寄り目にして、焦点を手前にすれば絵が浮き出してくると言われましたが、自分的には観ることができず。。。

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藤原邸

ここには「wall and opened window」という作品が展示されていました。

やはり、ここにも蟹がいました。

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次の会場へ向かう途中にあった景色です。

綺麗な花のアートや看板が可愛い蟹印のカフェがありました。

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途中、蟹満寺にも立ち寄りました。

このお寺は、今昔物語集等に記載がある蟹の恩返しの伝承で有名なんだそうです。

しかも、国宝である銅造釈迦如来坐像まであります。

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綺原神社

ここには陶磁器で作られた「精霊」という作品が展示されていました。

最初、何を表現しているのか分かりませんでしたが、精霊だったんですね。

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古川邸旧筍工場

次の会場の途中にあった柿の木です。

そこらじゅうに柿の木があった印象があります。

食べれるのかな?

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ここで展示されていた「夜の暇に」という作品です。

木津川市山城町に古くから伝わる祭をイメージした作品ですね。

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AOTAKE

竹林の中にギャラリーとカフェがあるAOTAKEが会場になっています。

車では行くことができない場所にあるので、普段に行く人がいるのでしょうか?

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これは「宇宙の座標軸」という作品です。

針金を利用して「クラインの壺」をテーマした作品とのこと。

でも、クラインの壺って?

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これは「やまみつ」という作品

お月様のアート?

作品の説明を読んでもよく分からなかったです。

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これは「そして猿は山へ帰る」というサウンドアート作品です。

流れてくるサウンドより、このスピーカーの仕組みの方が気になりました。

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建物の外には「遡及空間」という作品が展示されていました。

作品の内容より、道が悪く足場が滑りそうなので歩きづらかったことが印象に残っています。

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中西邸

ここではアート作品が展示されているのではなく、今回の作家さんの作品が販売されていました。

自分はアート作品とは全く関係のない野菜(大きな大根180円)のみを購入しました。

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涌出宮

これは「水の物語 命の物語」という作品です。

涌出宮の参道に鏡のような作品が置かれていて、森の緑と水滴が反射する素敵な作品だったです。

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棚倉駅

やっと棚倉駅に到着しました。

この作品は「NECKLACE」という作品です。

巨大な首飾りで、玉の一つ一つが緑の惑星になっています。

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最後の作品は「ブタ」という作品です。

駅の黒板に書かれたブタの絵は、ほのぼのしてますね。

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感想

全作品を観るのに約6時間かかりました。

距離で言うと、約22000歩で16.5kmほどのウォーキングとなりました。

さすがに歩き疲れましたが、今回のアート作品は、それ以上に価値のあった作品ばかりでオススメのアートイベントでした。

次の開催は2年後だと思いますが、次回も期待していたいと思います。

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おしまい。

最高に良かった!「木津川アート2016(開橋エリア編)」

アート鑑賞

椿井大塚山古墳で足場の悪い坂道を歩いたこともあって、少し足が痛くなってきました。

しかも、高麗エリアから開橋エリアまで距離があったので、やはり自転車を借りた方がよかったかなと後悔し始めます。

特に真っ直ぐな道は変化がないので疲れますね。

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ホテル山城跡

やっと次の会場に着きましたが、変な造形物もあったりして、よくよく見ると、ここって旧ラブホ(?)と思われます。

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アートイベントで旧ラブホが利用されているのも初めてでしたが、小さな子供も沢山廻っていたから、場所的によろしくないような。。。

ちなみに、展示されていたのは「推測せよ、いつもしているように」という意味深な作品です。

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流域センター

このようなアートイベントがなければ来ることもなかった場所ですね。

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ここで展示されていた中で気になった「蟹の恩返し」という昔話です。

この近くに「蟹満寺」というお寺があるようです。

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藤原商会

ここも一般の工場を利用して展示されていた「えとき」という作品です。

ここの受付の人に会場の案内を受けていたら、イベント主催者の人の取材を受けて、後ろ姿ですが写真を撮られました。

もしかしたら、何かの冊子に自分が写っているかもしれません。

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なんか分からない巨大な絵が展示されていました。

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またまた、旧ラブホ会場まで戻り、無料のポンポンバスに乗って棚倉駅へ向かいます。

バスの中には、お魚やミラーボールが一杯吊り下げられていて、まるで幼稚園の送迎バスのようでした。。。

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つづく。

最高に良かった!「木津川アート2016(高麗エリア編)」

アート鑑賞

山城プール

今回の木津川アート2016のNo1に選ばせていただきました「相互・世界・山河蛟」という作品です。

プールの上に敷き詰められたドーム状のビニールを利用して、一匹の大きな水霊(みずち)が表現されています。

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この作品の凄いところは、筒状になったビニール袋の中に入って、水の上を移動することができるところなんです。

まるで巨大なウォーターベッドの上を歩くような不思議な感じで、アート鑑賞だけでなく体感もできる素敵な作品でした。

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椿井公民館

ここでは、3名の作家さんの作品が展示されていました。

この作品は「pray in Kizugawa」という作品です。

ロウソクを利用したパフォーマンスとのことで、作品について親切に説明をしていただけました。(たぶん、作家さんかな?)

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この作品は「breath of life」という作品の一部です。

写真を利用して町の生命線、生命活動、細胞、個性を表現されているとのこと。

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これは「瞬く風景」という作品です。

キラキラとした木津川の風景を表現されたインスタレーションと思われます。

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椿井大塚山古墳

三角縁神獣鏡まで出土した椿井大塚山古墳を利用した「風の道」という作品です。

金属でできた造形作品は、規模も大きく古墳をうまく活用した作品だったです。

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古墳の頂上には「a stage for ...」という作品が展示されていました。

最初は、何かのオブジェで今回の作品とは思わなかったです。。。

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つづく。

最高に良かった!「木津川アート2016(上狛エリア編)」

木津川アートについて

自分は、2010年に平城遷都1300年祭のサブイベントとして開催された第1回目から今回までの全5回すべての木津川アートを観に行っています。

しかも、2010年、2011年ではスタンプラリーでのプレゼントに当選し、作家の伊藤舞さんとお知り合いにもなりました。(ネット上だけど)

2012年のイベントでは、規模があまりにも小さくなってしまいがっかりし、2014年のイベントではお気に入りの作品も多くなったのですが、スタンプカードも有料化されてしまいました。

 

2年ぶりに開催された今回のイベントですが、お気に入りの作品も多く、パンフレットは分かりやすく、スタンプカードも無料で、全ての会場が無料で観ることができる過去の木津川アートの中で最高のアートイベントとなっていました。

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アート鑑賞

福井商店(スタートポイント)

JR奈良線で上狛駅で下車したところにある福井商店で無料のスタンプカードをゲットし、展示会場へ向かいました。

1日で全会場を廻るのなら、ここでレンタルサイクルを利用することをオススメします。

 

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森川邸

農具小屋に展示されていた「one stroke」という作品

作家さんは、この作品は意味を持たないと言われていますが、農具小屋の中でとても存在感がある素敵な作品でした。

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旧JA倉庫

この旧JA倉庫では、3名の作家さんの作品が展示されていました。

その中で気になった作品は、実際の動物の形骸、骨格を利用して作成された「ウンダーカマー」という作品です。

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実際の動物の骸骨をメッキにして、鏡面に磨き上げられた作品なのでリアルすぎます。

でも、生命のもつ記憶の姿自体がアート作品なのかもしれませんね。

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山本邸

この場所も3名の作家さんの作品が展示されていました。

この作品は「ほかけぶねにろをおす」という作品です。

木津川流域で生きる人々の姿を映しているような作品とのことでしたが。。。

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キッチンの上、かまどの中、炊飯ジャーの中、冷蔵庫の中にも作品が置かれている徹底ぶりに笑けてきました。

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これは「光をすくう、時をうつす」という作品です。

写真を利用して、過去・現在・未来をつなげているインスタレーションでしょうか?

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この作品は「Color Field」という作品です。

紅葉を部屋の中で感じさせられるような作品だったです。

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つづく。