真面目なほどに気まぐれ日記

日々の栄養補給として1日1回(?)を目安に投稿してみる日記です。

瀬戸内国際芸術祭2010(男木島編その2)

どんどん日が高くなってきて、暑さにまいってきました。
水分補給と日陰を選んで移動することでしのぎましたが、それにしても暑すぎです。

ドリームフレンズ.jpgこの作品は「川島猛とドリームフレンズ」といって、男木島の各家庭に眠っている捨てられない手紙や日記など想い出のつまった紙を持ち寄ってもらって「想い出玉」を制作したとのこと。
その「想い出玉」に「暑い!」って書かれてるものを発見。。分かる気がします。



海と空と石垣の街.jpgこの作品は「海と空と石垣の街」といって、この島特有の海が見える路地の両脇の石垣を海辺の大きな渓谷と見立て、8分の1サイズに縮小化した小世界を作ったものだそうです。
自分的には色んな種類の巣箱のように思えて、巣箱のアートと思ってました。



オルガン.jpgこの作品は「オルガン」といって、立体迷路のように入り組んだ男木島の路地に、パイプを配管。望遠鏡や潜望鏡が組み込まれたパイプを覗くと新たな光景が現れたり、ハモニカや風などの音が聞こえたりします。
このアートは、この男木島の地形にあった作品で
、子供の頃ここに住んでいたら、これを友達と使って遊んでいたように思います。


Sea Vine.jpgこの作品は「Sea Vine」といって、海が見える窓から室内に波が入ってくる光景を表現しているとのことですが、自分的には古民家をこのように利用するのはいかがなものかと思ってしまいました。





誕生─性─生─死─家─男木島伝説.jpgこの作品は「誕生─性─生─死─家─男木島伝説」といって、人間の生と死をテーマに作られた作品です。
このアートだけではなく、崩れ落ちていく人形とか、新聞に掲載された死亡の記事ばかり集められ展示されていたりして、気味が悪いアートでした。



このあたりで暑さに耐えられなくなってきて、ふらふらしてきます。
この場所は、真夏に行く場所ではないように思えてきました。