真面目なほどに気まぐれ日記

日々の栄養補給として1日1回(?)を目安に投稿してみる日記です。

瀬戸内国際芸術祭2010(男木島編その3)

暑さに負けそうになりながら、気合いを入れて鑑賞を続けます。

島こころ椅子プロジェクト.jpgこの作品は「島こころ椅子プロジェクト」といって、豊玉姫神社の広場に島の人たちと来訪者がゆっくりとおしゃべりができる休憩場所を作り出すとなっています。
本来なら休憩といきたいのですが、日陰がなく椅子自体が熱くて座るどころではありません。
気温を調べてみると36.4℃を指していました。



オンバ・ファクトリー.jpgふらふらとしながら「オンバ・ファクトリー」につきます。
オンバって何?と思っていましたが乳母車のことでした。
色んな種類の乳母車があって、歳いったら、ここの乳母車を使いたいな。







ウォールワーク.jpgもう、そろそろ暑さに耐えるの限界となりましたが、最後の力を振り絞って、少し離れている「ウォールワーク5 –カモ島からカモ神社へ–」を観に行きました。

約15トンの根を積み重ねることで、瀬戸内海の波を表現したインスタレーション作品となっています。

確かにうまく根を積み重ねてあって、触って確認してしまったのですが、後でよく見ると作品に触らないでと書かれていました。
暑さで注意文も読めなくなってきています。。ヤバいです。
でも、これで全ての作品を鑑賞できたので港へ戻ってこれました。

「男木島の魂」の中で冷やしうどんを購入し、讃岐うどんを堪能しようと思ったのですが、立ちながら食べていたのでコップを落としてしまい、ガラスを割ってしまいました。。。食堂のおばさんは嫌な顔せず、大丈夫?って言って割れたガラスの掃除をしてくれて、申し訳なく暑さもあって少し凹んでました。


ファスナーの船.jpg高松の港に戻ると「ファスナーの船」が浮かんでいます。この作品は水面を進んでいく船の軌跡が、まるでファスナーで海を開いていくイメージとのことで、「なるほど!」と思った作品でした。




この後、京都まで高速バスで帰るのですが、今回の観光は暑さとの戦いで、ゆっくりと鑑賞&撮影するどころでは無くなっていました。
今の時期にアート鑑賞する場合は、暑さ対策を本気で考えてから行ってください。

でも、残り「犬島」「小豆島」へも行ってみたいかな。