今日は、大阪の堺市へ行ってみました。
堺市は、和歌山方面へ車で移動する時に通過するだけの街だったので
一度行ってみたかったのです。
新今宮から路面電車に乗って、最初に向かったのは「浜寺公園」です。
普通の公園だと思っていたのですが、規模も大きく、しかも無料で見れる「バラ園」もありました。
この時期、バラの花が満開とはいきませんでしたが、綺麗に咲いている花もあったので写真をパチリ。
この後、南宗寺へ行きました。
南宗寺の名物は、この写真にある国の名勝庭園に指定されている枯山水庭園です。
この枯山水の横には、水琴窟があり竹筒で聞く事ができます。
仏殿には、立派な「八方睨みの龍」があったので写真をパチリ。
また、不思議なことに境内には徳川家康の墓があって、瓦には徳川家の「葵」の紋がありました。
「大阪夏の陣の時、真田幸村の奇襲を受けて輿にのって逃げ出した家康。しかし大坂方の猛将・後藤又兵衛は怪しいと睨んで槍でついた。家康はそのまま南宗寺で絶命。しかし死去はふせられ、家康の影武者が活躍。家康の遺体はひそかに日光東照宮へ運ばれ葬られたという」伝説があります。
路面電車の駅である寺地町へ向かっていると、人が一杯並んでいるお店がありました。
このお店は「かん袋」といって、鎌倉時代末期、元徳元年（1329年）操業の和菓子屋さんです。
オススメは「くるみ餅」と「氷くるみ餅」です。
美味しかった！
