初めての事やってみよう!「你好!台北ひとり旅(5日目)」
観光スタート(5日目)
花博公園
9:00
最終日は、以前から行きたかった台北市立美術館で開催されている「台北ビエンナーレ2016」を観に行くことにしました。
MRTの圓山駅で降車して台北市立美術館に向かいます。
これは途中にあった「花博公園」で、2010年に開催された花博だから、もう7年も前からここにあるんですね。
台北市立美術館
9:30
台北市立美術館は朝9:30からオープンなので、その直前に到着しました。
この変わった建物は、花博の時のパビリオンを流用しているのでしょうか?
入場料が100円程度だったので、少し不安だったのですが。。。
その不安は的中し、正直思っていたより展示物が少なすぎました。。。
ピーター・フリードルの「パワー・ショー」とか
ワン・ホンカイ「The Band of the Awful Ones」とか
でも、殆どが絵画と写真のオンパレードでした。。
一番よかったのは、1996年から開催されてきた台北ビエンナーレのメモリアル展示だったように思います。
少し期待しすぎました。。。
迪化街
11:30
まだ出国の時間まであるので、急遽バスで迪化街へ向かいました。
バス移動も地元にいるように使いこなせている自分に我ながら驚きます。
ここ迪化街は、漢方、乾物、布問屋街としてにぎわう街で、永樂市場を中心にお店を見て廻ります。
アーモンド、杏仁粉、カラスミなど日本で購入するより安く手に入るのですが、飛行機の重量制限に引っかかる可能性があったので、泣く泣く購入できず。。
でも、ここに来た目的は霞海城隍廟に行って、最後のお願いをすること。
幼稚園の子供たちも、ここに来て参拝していました。
中国語を話す子供たちが可愛いかった!
月下老人さまに最後のお願いをしておきました。
真ん中の小さいのが月下老人さまです。
台北駅
14:30
この後、お気に入りの角子虎水餃館で最後の蝦水餃子を食べて、ホテルに預けていた荷物をピックアップし台北駅に向かいます。
この写真は台北駅にあった不思議なアート作品です。
偶然、見付けたので写真をパチリ。
桃園空港
15:30
空港バスに乗って桃園空港に到着しました。
18:55の飛行機なので、無茶苦茶早く着いてしまいました。
仕方ないので、チェックインカウンターの前に電源コンセントがあったので、しばらくスマホでゲームをして時間を潰します。
衝撃の湿布の味がすると言われる台湾の超メジャー炭酸飲料「黒松沙士」を最後の記念に飲んでみることにしました。
懐かしのドクターペッパー以来のまずさに驚きます。
半分ぐらい飲んで、こっそりゴミ箱においておきました。
関西国際空港
22:30
帰りは偏西風のおかげなのか、行きより早く関空に到着しました。
この写真は係員さんに怒られながら撮った写真です。
あっという間の5日間でした。
今回は、メジャーな観光名所を急いで廻っただけなので、もう少し夜市を楽しんだり、色々なお店も観てみたいと思いました。
台湾なら、国内旅行と同じような感覚で行くこともできるし、かと言って異国情緒も感じられるからオススメの海外旅行ではと思います。
また機会をみて行ってみたいな。。。
おしまい。
初めての事やってみよう!「你好!台北ひとり旅(4日目)」
朝になり、足の筋肉痛はありませんでしたが、右足の外側付け根あたりが痛いままでした。でも、歩けない訳でもなさそうなので、当初の予定どおりの観光を行います。
観光スタート(4日目)
中正紀念堂
8:45
スタートは中正紀念堂での衛兵交代儀式を観ることです。
1時間ごとに行われる衛兵交代儀式に合わせて、10:00までに中正紀念堂に到着します。
人の大きさと比べると分かりますが、中正紀念堂の大きさに驚きました。
89段の階段(これは蒋介石が89歳で亡くなったことを意味しているそう)を上がっていった上で反対側の景色を撮影しました。
とにかく建物がでかい!
10:00
ちなみに「中正」とは中華民国初代総統であった「蒋介石」の本名(=蒋中正)のこと。
高さ6.3mの蒋介石ブロンズ像を守衛する衛兵さんは、微動だにしません。
衛兵交代儀式が始まりました。
この完成された動作の衛兵交代儀式は、とても良かったです。
でも、戦後中国からやってきた独裁者で国民を弾圧した蒋介石を称えて祀っている場所なので、そもそもの台湾人にとっては、喜ばしい場所ではなさそうです。
11:00
衛兵交代儀式の後、1階の展示物を見学して11時頃まで時間を潰します。
というのは近くにある有名店「杭州小籠包」が11時にオープンだからです!
店が開店してすぐ入店したので、混みもせず、すぐにメニューで注文することができました。
ここでは、定番の「小籠湯包」とヘチマ入りの「角瓜蝦仁湯包」を食べます。
千切りのしょうががアクセントとなり、熱い肉汁も美味しくてウマウマだった!
たまたま、隣の席に座られていた日本人の方から食べきれないからと焼き餃子「三鮮鍋貼」もいただきました。
これもウマウマでした。
四四南村
12:10
次はMRTに乗って台北101駅に向かいます。
ここは台北レトロスポットの四四南村です。
何故ここに来たかと言うと「Meet Colors!台湾」で長澤まさみさんがおられた「夢中のスカイブルー」の撮影場所だからです。
どこまで長澤まさみさんが好きやねん(笑)
でも実際は、ここから見る台北101が絶好の撮影スポットだからでもあるんですよね。
台北101
12:45
台北101の近くに行けば行くほど、その巨大な建物の凄さを感じます。
それにして、首が痛くなるぐらい高い!
この台北101は、8層おきに節があって、その節は全部で8つあり、8層の節ごとに金庫のカギをイメージした飾り物がついています。
これは、お金がどんどん入ってくる数字と言われる「八」にこだわっているとのこと。
また、この節は竹の節を表し、縁起のいい植物をイメージして建てられています。
この縁起担ぎビルの展望台に行くため、まずは5階にある展望台入口へ向かいました。
ここには、5階から展望台のある89階までの約382mを37秒で登り切ってしまう東芝製の最高速エレベータがあります。
しかも、世界初となる「気圧制御システム」を導入しているとのこと。
凄いです!
でも、展望台に行くまで600NTD(約2100円)もするので、コストも凄いです。。。
(エポスカードを利用したので540NTDでした。)
89階の展望台からの景色です。
PM2.5の影響なのか景色が霞んで見えました。
ちなみに89階は微妙で揺れているんですよね。。少し怖かった。
でも、この揺れを減衰しているのが「チューンドマスダンパー」という重さ660トン、直径5.5メートルの巨大ダンパーなんです。
これが92階から87階に設置されていて間近で見ることができるんです。
実は、この台北101には屋外の展望台(91階)もあります。
こんな高いビルで屋外に行けるとは思いもよらず。。
景色は圧巻だったのですが、微妙に揺れてるし、風も少しきついし、高所恐怖症の自分的にはガクブルだった!
本当の屋上である101階方面です。
残り10階には何が有るんでしょうか?
ちょうどお昼も過ぎていたので念願の「鼎泰豊」で食事にしました。
日本人も沢山行くのか、日本語で書かれたメニューもあるし、店員さんも日本語話せます。(日本人かな?)
まるで、ここは日本ですね。。。
友人がオススメしていた「黒トリュフの小籠包」も食べてみました。
貧乏性なのか、昨日の夜に食べた蝦水餃子の方が安くて美味しかったです。
国父記念館
14:45
次は、国父記念館での衛兵交代儀式を観に行きました。
1866年生まれの孫文の生誕100年を記念して建設された国父記念館には、蒋介石が書いた『国父紀念館』の字が掲げられています。
孫文も蒋介石も一時的に日本に住んでいたことがあって、その影響も受けていたと思われるため、日本とのつながりを感じますね。
蒋介石ブロンズ像に比べると小さいですが、ここにも同じように孫文ブロンズ像が置かれていて、同じように衛兵さんが守衛しています。
すぐに15:00になって衛兵交代儀式を観ることができました。
内容的には、中正紀念堂での衛兵交代儀式とほぼ同じかな?
それにしても微動だにしない衛兵さんって凄いですね。
周りに誰もいなくなっても微動だにしない衛兵さん
頑張れ!衛兵さん!
16:00
次は、国父記念館の近くにあった「ICE MONSTER」に行きました。
本来ならマンゴーかき氷を食べたかったのですが、この季節はマンゴーがありません。
なので、別の美味しそうなかき氷をいただきました。
量が多かったですがペロリを食べることができました!
この後、近くの饒河街夜市へ行く予定をしていましたが、足首の痛さがMAXになってきた事と夜市のB級グルメが受け付けられないのではという恐怖心があったので、明日のことを考えてホテルに戻ることにしました。
でも、饒河街夜市の胡椒餅は食べたかったな。。。
つづく。
初めての事やってみよう!「你好!台北ひとり旅(3日目)」
ホテルの移動
8:30
今日は、2日間お世話になった「グッドライフホテル(上華旅桟)」をチェックアウトして、「丰居旅店雙連館(Via Hotel Loft)」に移動するところからスタートとなりました。
この2つのホテルのどちらに泊まるか最終的に決めきれなくて、両方のホテルに泊まるという計画を立てたのですが、昨日の歩き疲れで足が痛かったので少し後悔。。。
でも、2つのホテルは歩いて10分程のところにあったので、移動がそれほど苦ではなかったのが救いだったです。
観光スタート(3日目)
雙連朝市
9:30
丰居旅店雙連館の最寄り駅であるMRT雙連駅へ向かうと、雙連朝市が催されていたので観に行くことにしました。
基本的には地元民の食材売り場って感じで、夜市とは雰囲気も異なってました。
でも、朝からこのようなボリュームのあるのを食べるのだろうか??
途中に文昌宮というお寺があったので、挨拶を兼ねて参拝してきました。
後で調べると、有名な学業の仏様のようです。
ちなみに、台湾の学校やお寺の入口には、必ず電光掲示板があります。
まるでパチンコ屋のようで、少し違和感を感じてしまいました。
淡水
10:30
今日は、東洋のベニスとまで呼ばれている淡水を観光することにしました。
民権西路駅からMRTに乗って終点の淡水駅で降ります。
日曜日だったからか駅前ではイベントが催されていて、人も多く活気がありました。
ちなみに、この人達は台湾のアイドルでしょうか?(昭和のアイドルのよう。。)
ここでも朝市をやっていたので、雰囲気を感じるために中に入っていきました。
すると、ここにも龍山寺があったので参拝します。
もうすこし参拝方法を勉強しておけばよかったと後悔。。
念願の胡椒餅をゲットしました。
熱々の肉汁がたっぷりで少しピリッとする胡椒の味が、とっても美味しかった!
超オススメのおやつです。
凛々しい姿のマッカイ銅像です。
カナダ人のマッカイ(馬偕)先生は、この淡水で台湾最初のキリスト教会「淡水教堂」を設立し、医師、教育者としてキリスト教の布教と同時に、近代医学の普及にも従事し、台湾の人々のために尽力した人。
この教会を設立したのかな?
この中では日曜礼拝で沢山の人々がポップな歌を歌ってました。
1870年に建てられた清朝の淡水関税務司官邸だった「小白宮」です。
まるで長崎のオランダ村に来たような感じの建物でした。
この辺りに真理大学や淡江中学があって、学生さんが沢山歩いていました。
真理大学に変わった建物があったので写真をパチリ。(教会?)
やっと到着した紅毛城です。
1629年に台湾北部を占領したスペイン人が築いた旧サント・ドミンゴ城がはじまりで、オランダ、鄭成功と所有者が移り変わり、清代にはイギリス領事館となった歴史をもつ建物だとのこと。
紅毛城の「紅毛」というのはオランダ人を意味しているそうです。
部屋の中がオランダ村の建物に似ていたのも分かるような気がします。
ここ淡水は夕日が綺麗な場所として有名なのですが、今日はどんよりとした曇りで夕日は望めそうにありません。
なので、夕方まで待たずに次の目的地を目指します。
この辺りには、色々なお店が一杯ありました。
淡水名物のソフトクリーム屋さんがあったり
うずら卵の燻製?も売ってました。
自分はポテトを食べながら川辺りを歩きます。
喉も乾いたのでフローズンジュースを購入します。
このジュースが無茶苦茶美味しかった。
次の目的地は、北投温泉で日帰り入浴と士林夜市での夕食としていたのですが、右足首が痛くて歩くのが大変だったから一旦ホテルに戻ることにしました。
この3日でフルマラソンの40kmを超えて歩いていたので、無理はないですね。
雙連駅近辺
16:00
一旦ホテルに戻って休憩します。
この足の状態だと明日の観光が難しくなるのではと思い、ホテル近くの勝安堂でマッサージを受けに行きました。
(結果的には、このマッサージのおかげで翌日も歩くことができました!)
足がたいぶ軽くなったので、雙連駅の近くにある「角子虎水餃館」というお店に食べに行きました。
ここの蝦水餃子がむちゃ美味しかった。
ジャージャー麺もうまかった!
自分的には、夜市のB級グルメよりこちらの方がよいです。
ホテルの隣で売ってたタピオカミルクティを部屋で飲みました。
台湾ではジュース系が本当に美味しいです。
この後、ホテルで洗濯をしながら、NHKの紅白歌合戦を見て(台湾で放送してました)翌日の観光コースを再考してました。
足の都合だけが気になります。。。
つづく。
初めての事やってみよう!「你好!台北ひとり旅(2日目)」
観光スタート(2日目)
龍山寺
8:15
龍山寺に行くなら午前中と聞いていたので、朝一で龍山寺に向かいます。
龍山寺では、熱心な信者さんたちによってお経を唱えられていました。
それにしても平日の朝から凄いですね。
自分は参拝の方法がよく分からなかったので、見よう見まねで参拝をしてきました。
(まあ気持ちが大切かなと。。。)
また、ここには月下老人様が祀られているので、良縁もお願いしておきました。
九份
10:30
夕方からの九份は幻想的でオススメだが激混みするとの情報を得ていたので、時間を有効に利用したかった自分は午前中に九份へ向かうことにしました。
忠孝復興駅の北側バス停から出ている基隆客運バスも混むことがなく、快適に現地に到着することができました。
でも、平日の午前中なのに、すでに人が一杯います。。。
「九份は常に雨だよ」と聞いていましたが、なんと快晴に恵まれました。
晴れ男の威力発揮!ってところでしょうか(笑)
九份は、日本統治時代に金鉱山として栄えていたようですが、金と石炭の生産量が減り続け、1971年に閉山してからは衰退した街とのこと。
でも、映画「非情城市」の舞台となったことで観光地として再注目されています。
ここには「秘密基地」があったり。。。
お茶屋さんがあったり。。。
狛犬がいたりして、何となく懐かしい感じのする街だったです。
自分は、阿柑姨芋圓店で「芋圓」を食べながら、しばらく九份の景色を眺めてました。
この芋圓は、むちゃ美味しかった!
帰り道の途中に見付けた千と千尋の神隠しに登場する湯屋とそっくりなお店
夕方に見れたら幻想的なんだろうな。。
お店の入口には面が飾られていて、ジブリの雰囲気も満点だったです。
華山1914文創產業園區
14:30
九份が激混みになる前にバスで台北に戻ってきました。
次に向かった先は、日本統治時代に作られた国営のお酒工場の跡地をリノベーションした文化・商業施設である「華山1914」です。
何故ここに来たかと言うと「Meet Colors!台湾」で長澤まさみさんがおられた「衝動のグリーン」の撮影場所だからです。
でも、それだけでなく古い建物と各ショップがとても絵になる魅力的な場所だったのもあります。
本当に素敵な場所だったので「華山1914」にも寄り道するのをオススメします。
西門
15:00
この日は、まだまだ観光が続きます。
次に向かったのは「多部未華子の台湾弾丸一人旅!」で多部未華子さんが立ち寄った「于記杏仁豆腐」です。
多部未華子さんが食べてた「杏仁雪花冰」ではないですが杏仁豆腐が美味しいお店だったです。
15:30
西門に来たついでに「西門紅樓」を観に行くことにしました。
この西門紅樓とは、日本による台湾統治の時代に近藤十郎の設計で建設された八卦造型の建物なんです。
でも、残念ながら修復工事中で観ることができず。。。
台湾総統府
16:15
次は、台湾総統府を観に行きます。
この台湾総統府は、日本統治時代に建設された日本の出先機関でる台湾総督府なんです。
空から見ると日本を意味する「日」の字の構造になってるんですよ。
この建物の近くで写真を撮ろうとしたら、銃剣を持った衛兵に「ダメ」って怒られてしまいました。
続けて「二二八和平公園」も廻ります。
ここには、台湾における民主主義、人権のメモリアルとして、平和のモニュメント、「和平鐘」、「台北二二八紀念館」があります。
日本統治時代が良かったとはいいませんが、二二八事件の内容を知るにつれて蒋介石のイメージが変わりました。
国立台湾博物館
16:45
そばにある国立台湾博物館にも立ち寄りました。
係員の人に閉館時間を尋ねると「17:00だよ!」と言われ、15分で急いで観て廻りました。
もう少し時間が欲しかったな。。。
17:20
台北駅の大きさに驚きながら、西門から歩いて台北駅を通過します。
少し足が痛かったので万歩計を見ると、本日2万歩を超えてました。
寧夏夜市
17:45
痛い足を引きずりながら、本日の最終目的地である「寧夏夜市」に到着しました。
ここには食べる夜店だけでなく、縁日のようなゲーム機もあって子供達が楽しそうです。
しかも、中国語を話す子供たちが可愛いですね。
やっぱり衛生面が心配になり、よく焼いた串焼きとかしか食べれませんでした。
美味しそうな料理もありましたが、自分的には夜市が苦手かな。。。
結局、ホテル近くの店舗で牛筋麺を食べましたが、牛肉は缶詰の肉のようにカスカスで、麺はうどん麺のようで、だしは薄味。。。
これなら夜市の食べ物の方がよかったかも。。。
日本のラーメンが如何に美味しいのかを実感した瞬間です。
今日は、このままホテルに戻り就寝しました。
つづく。
初めての事やってみよう!「你好!台北ひとり旅(1日目)」
今年最初のチャレンジ
出発編
過去に行った海外旅行は、アメリカ本土(ロサンゼルス、サンフランシスコ、マイアミ、オーランド、ニューヨーク)、メキシコ(ティファナ)、フランス(パリ)、タイ(バンコク)に続き、今回5カ国目にして台灣に行くことにしました。
過去、アメリカでは道端で焚き火をしてる黒人に威嚇されたり、メキシコでは車のフロントガラスに弾丸穴があってガクブルだったり、パリでは若造にパスポート出せと脅されたりと素敵な海外旅行の思い出が沢山ありましたが、今回は比較的治安の良い台灣なので、初の海外一人旅にチャレンジです。
4:30
京都から関空バスに乗って空港へ向かいました。
朝早かったのにバスは満席だったので、事前に予約しておいた方がよいです。
7:50
今回はコストを優先させたので、LCCのPeachで台北に向かいます。
入国カードも事前にオンライン申請をしておいたので、飛行機内でゆっくり休むことができました。
座席は事前予約していませんでしたが窓際の席となり、綺麗な雲海が見れてラッキーでした。
10:05
定刻に台北桃園空港に到着したのですが、イミグレーションが混んでいて入国できるまで1時間程かかったかな。
桃園空港では以下の内容をしておくことをオススメします。
・エポスカードでATMからキャッシング(5900NTD)
銀行で両替するよりレートがいいのでキャッシングがオススメ
エポスカードなら海外保険も自動付帯でオススメ
・台湾大哥大でSIM(4G)を購入(5日間 300NTD)
ルート検索でgoogle mapが大活躍するので購入は必須
・悠遊カード購入(100NTD)&チャージ(500NTD)
このカードで小銭は一切なくなりました
12:00
着陸してから2時間程たって、やっと激混みの国光客運の空港バス(1819)に乗り込めました。
でも、ここでトラブルが発生します。
予約していたホテル近辺の「台泥大樓」のバス停で降りる予定だったのですが、降りるボタンを押したのにバス停に停まってくれず、そのまま通過され台北駅につれていかれました。
多分、席を立って降りるアピールが必要だったと思われます。。。
日本のようにバス停に必ず止まり、動いているときには席に座っておくように言われる制度ではなさそうです。
観光スタート
行天宮
14:00
台北駅につれて行かれたので、MRTで中山國小駅に戻ります。
まるで日本の地下鉄のようなMRTでは、戸惑うようなことは全くなく、しかも電子マネーである悠遊カードを利用できるのでとても便利です。
とりあえず、中山國小駅の近くにある「グッドライフホテル(上華旅桟)」に荷物を預かってもらい、MRTで1駅隣りの行天宮に向かいました。
ここ行天宮は、商売の神様である三国志でおなじみの関羽雲張が祀られています。
自分的には、無料で行ってもらえる「収驚」というお祓いが目的です。
「収驚」とは、魂が抜けたことに気がつかないまま生活をしていると、徐々に体が衰弱してしまうので、この「収驚」を受けて魂を戻す儀式だとのこと。
故宮博物院
15:30
お祓いもして頂けたので、次はバスだけで「故宮博物院」へ向かいます。(google mapが大活躍)
バス乗車時は、バス停にいても手を上げて停車させる必要があります。
バス降車時は、バス停の直前に運転手さんの側に近づいて降りるアピールをします。
無事に故宮博物院に到着することができました。
夕方16:00以降だと空いているとネットで書かれていたので、その時間に行きました。
確かに比較的空いていたと思いますので、この時間に行くことをオススメします。
早速、チケットを購入して入口のセキュリティゲートを通過したら、止められてしまいました。
最初はカメラの持ち込みが原因と思いましたが、ペットボトルの液体を持ち込むことができないとのこと。(入口近くでペットボトルを預かってもらえます)
また、故宮博物院での写真撮影はダメとネットに書かれていたのですが、フラッシュはダメでしたが写真撮影は可能でした。
音声ガイドは借りなかったので、どのような価値があるのか分からなかったのですが、正倉院展にあったような物が沢山あったので、すごいお宝だと思われます。
大昔にこれだけ精巧な物を創ることができるとは驚きですね。
有名な「翠玉白菜」もすんなり観ることができました。
もう一つ有名な「肉形石」は、台湾中南部「嘉義」にある故宮南院に出張中で、観ることができず。。。残念
晴光夜市
19:00
充実した故宮博物院を後にして、バスとMRTを利用し中山國小駅に戻ってきました。
ホテルで少し一服した後、ホテル近くの晴光夜市へ行って夕食です。
晴光夜市に着くと八角の匂いが漂ってきます。。。この匂い少し苦手。。
また、ここのお店を一通り見ましたが、少し衛生面で不安があったので購入をためらいます。
幸いにも、近くに有名店「黃記魯肉飯」があったので、そこで魯肉飯を注文し食べることにしました。
味は、京都の微風台南で食べた魯肉飯とよく似て美味しかったです。
名前忘れましたが、特にこのスープの味が絶妙で美味しかったです。
衛生面だけが心配だったのですが、お腹が痛くならなかったので、火が通ってれば大丈夫かなと思うようになりました。
今日は慣れない土地での移動と観光でとても疲れてしまい、夜の22時頃(日本時間23時頃)には寝てしまいました。
つづく。