「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉
会社の保健室に置かれていた本を手にとって少し読んでみると、とても興味のある内容だったので、早速ネットで取り寄せ、この正月休みを利用して読んでみました。
この本は「「いいこと」がいっぱい起こる!ブッダの言葉」という本です。
ブッダが残した「真理の言葉」を現代語訳された内容なのですが、ブッダが生きていた紀元前の時代に、このような言葉を残したのかと思うと、人間の進化というか真理は、今も昔もそれほど変わっていないのかと関心してしまうぐらいの内容でした。
この本を読んで、心に残ったフレーズの一部を書き出してみると、
・将来、自分がとった行動を後悔しないかどうかを、一瞬、想像してみる。
また「やらないこと」で後悔しないかどうかも考えてみる。
・「非難」にも「賞賛」にも心を乱されない。
・「何かをしたこと」ではなく、「しなかったこと」に後悔しないこと。
・人に親切にし、励まし、ほめ、幸せを一緒になって喜ぶ、真摯に仕事に取り組む
・ため込むよりも、分かち合うこと、人に与えることを優先する
・「ありがとう」を言う回数を増やす。
・大切な人の笑顔を思い浮かべることで気分を晴らす。
・他人のネガティブな感情に巻き込まれない。
・相手が聞かれたくないことには触れないようにすると、人間関係は円滑になる。
・幸運を得るためには
(1)真実を話す。
悪い情報も含め、起こっている情報を正直に報告する。
(2)人に与える。
大切な人にはプレゼントを、仕事で力になりたい相手には有益な情報を
親切にしてくれた人には、心からの感謝の言葉を
(3)人を守る。
強い心の結びつきを生む
この本には、人としての真理が凝縮されており、ここに書かれている真理を実践すると、本当に幸せな人生を歩んでいける気がします。
たまには読み返して、自分の生き方が間違っていないかを確認したいと思います。